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2020.12.27

2020年の終わりに

同じことばかり書いてますが、放置してしまい申し訳ありません。

8月にイギリスから帰国して以来、授業も始まり諸事に追われてしまってなかなかブログを書く気力がわいてきませんでした(そもそもネタもないのですが…)。
毎日のことをこなすのに精一杯でなかなかクリエイティブな作業ができないでいますが(というか、やる気もなかなか起きない)、冬休みと春休みで少しは立て直したいところです。もっとも、この情勢では図書館へ行くこともなかなか難しいところなのですが。

ところで、一件お知らせがございます。
1999年に開設して以来続けてきた(といっても10年くらいは放置状態ですが)私のホームページ「史華堂」ですが、プロバイダのソネットのサービス終了により、来月末までに消滅することになりました(ちなみにブログからのリンクはわけあって掲載していません)。
ホームページのアピールポイントは中世対外関係史と貨幣史の文献リストだったのですが、これも更新をやめて時間が経っており、残しておく意味もほとんどないので、移転することなく閉鎖といたします。
これにより、SNSを除けば、このブログと掲示板のみを今後続けていきます。

それでは、どうぞよいお年を。

2020.08.16

サバティカル終わる

去年の9月から在外研究(サバティカルとは違うけどサバティカルのようなもの)でイギリスのケンブリッジ大学に滞在していましたが、昨日帰国しました。この間、多くの方に不義理をしてしまい、申し訳ありませんでした。

この一年間は授業が免除されていたので、実はオンライン授業は未経験なまま。後期は対面授業に戻る可能性が出ていますが、オンラインでの授業を行うことになれば、ノウハウのない私はかなりの時間を準備に費やすことになりそうです(もちろん安全第一)。というわけで、これまでの境遇から一変して、時間的余裕のない日々を迎えることになるでしょう。体を壊さないようにせねば…。

いまはまだ二週間の「自主隔離」が始まったばかりで、その間は身動きが取れません。とはいえ自宅でできることもあるので、ぼちぼちと業務を再開していきたいと思います。

ちなみに、新著は現在3刷となっています。購入してくださったみなさんに感謝申し上げます。いくつかの新聞で紹介していただき、感謝いたします。また、先週は初めてラジオにも出演しました。緊張はそれほどしなかったのですが、うまく返答ができなかった所があったのが反省点です。

昨今の情勢に加えて猛烈に暑いですが、みなさんもお体にお気をつけください。

2020.06.08

『戦国大名の経済学』を刊行します

17日に講談社現代新書『戦国大名の経済学』を刊行することになりました。

タイトルは「経済学」と付いていますが、経済学の理論について取り扱うわけではなく、戦国大名の収支を通して当時の経済について解説しようという趣旨です。
宣伝文にもありますが、本書では物の値段を具体的に紹介することがコンセプトの一つであったため、さしあたり史料を繰って見付けた事例を取り上げて紹介しています。しかし、これまで多くの研究が蓄積されている物価史研究に基づいた、厳密な物価の検証を行っているわけではありません。この点は物足りないと感じる方も多いだろうと思いますが、入門書としてご了解いただければと思います。

一般書として本を一冊書いたのは初めての経験で、それゆえ叙述に非常に苦労しまして、執筆開始からかなりの時間が掛かってしまいました。
多くの方に手に取っていただいて、戦国時代の経済について興味を持つ人が少しでも増えることを期待します。
宜しくお願いいたします。

2020.03.28

疫病騒動など

あれよあれよという間に世界的な問題になってしまいましたが、みなさんも油断せずどうぞご自愛ください。これから業界的には研究会シーズンなだけに、つらい判断を迫られる方々も少なくないことでしょう。ご心痛お察しします。

長らくこのブログを放置しておりまして、もし更新に期待しておられる方がおられましたら申し訳ありません。いくつか書籍の献本をいただいておりますが、事情により紹介を停止しております。悪しからずご了承ください。

さて、大変な状況ですが、年度更新の時期ということもあり(といいつつあまり関係ないですが)、おそらくこのブログの唯一の存在意義である研究会リンク集(左側にあるリンクをどうぞ)を更新しました。研究雑誌もオンライン化が進み、はや定着した段階では遅きに失していますが、オンライン化している雑誌へのリンクを張りました。
また、新たに紀要類へのオンラインジャーナルへのリンクも新設しました。こちらは適宜追加していきたいと思いますが、ご存じのものがあればお知らせ下さい(ただし、掲載の判断は私の一存といたしますので、ご理解ください)。

このリンク集も細々と続けておりますが、日本中世史に関する便利で詳細なリンク集やデータベースが別に存在していれば、私のリンク集はすぐに更新を終了しますので、それをご存じの方は是非お知らせください。なお、史料画像データベースへのリンク集はこちらをどうぞ

ところで、5月に著書を出します。ネットではもう情報が出ていますが、この件は後日また改めて…。

2020.01.05

謹賀新年2020

本年も宜しくお願いいたします。

このブログをすっかり放置してしまい、定期的に見に来てくださっている方には申し訳ありません。ネタが皆無なわけではないのですが、なかなか気が乗らずというか、色々と事情もありまして…としか申しようがありません。

すでに時間が経ってしまいましたが、昨年秋には『歴史学研究』にて中近世移行期の日本貨幣史に関する小特集に寄稿し、研究史整理を行いました。私が今の研究を志したきっかけは、まさに同誌で1998年に特集された中世貨幣史の諸論文に触れたからであり、原稿にも書いた通り、その前年である1997年に一橋で行われた歴研大会でした。私にとって初めて行った歴研大会で、今でも(当日の丁々発止な遣り取りとともに(笑))思い出となっています。上記原稿は、当時のことも思いながら書きました。あれから20年が経って、私には果たして成長したでしょうか…。

なお、引き続き多くの方々から御高著を拝領しておりますが、御礼も紹介もできずにまことに申し訳ありません。今後の私自身の糧といたしたく、ありがたく拝読いたします。細々と続けていた紹介はまだしばらくできませんが、しばらくしたら再開したいと思います。

今年はなかなか学会に出かける機会もなさそうなのですが、なるべく耳学問もできるよう頑張ります。とりあえずは、目の前の原稿を早く終わらせたい…。

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