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2004.02.13

中世の「お買い物」

春休み
 中だるみ。バイト、飲み、寝る…の毎日。飲み代…いや、食い扶持稼ぎに追われすぎ。もっと学生らしい生活をしないとなぁ。


 本郷恵子『中世人の経済感覚─「お買い物」からさぐる』(NHKブックス987、日本放送出版協会、2004年)購入。私は一応、中世経済史の研究者の末席を汚しているが、カネやモノの動きを見る方に専心してしまっていて、実際の現場で人々がカネを遣う時、モノを売る時にどんなことを考えているのか…という点については致命的なほど想像力(というより、考察)が足りない。読むのはこれからだけど、しっかり勉強したい。
 それにしても「お買い物」という言い回しは、むさ苦しい男にはとても使えない言葉だなぁ…なんて書くとジェンダーになってしまうのかもしれないが。
 ただ本書での対象は鎌倉期が中心な模様。最近は並行して勝俣鎮夫さんの本を読んでいるが(なぜかは知る人ぞ知る(笑))、そこでは応仁期の前後で日本社会はまったくの別物だという設定がなされている。「中世」という括りが果たして妥当な時代区分であるのかも、相対的に考えるべきだということを頭の片隅に置いておかねばならない。

 しかしNHKブックスって意外とマイナーなシリーズなんですかね。最寄り駅の駅前にある2件の本屋に行ったらことごとく置いてなかったので、仕方なく池袋のジュンク堂まで出向いて入手。私個人のイメージではもっとマイナーだろこれ…ってな選書のシリーズは置いてあったりするんだけど…。

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コメント

本郷さんの本、読了。
一般向けを意識してか、かなり読みやすく、説明も丁寧だったのが好印象。

ただまぁタイトルからすれば、少し「寄り道」が長いかなぁという感想。内容は「成功」が中心で、庶民の経済活動の事例がもっとたくさんあればよかったなぁと思ったが、この辺は史料的制約なのでしょう。
ただ私も知らなかったエピソードが結構あったので、勉強になりました。

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