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2005.05.09

講座物の位置

ようやっと『日本史講座』第4巻を読了。
全部で11本の論考があってそれぞれ面白かったんですが、一つ気になったのは、専門用語がほとんど説明もなくふんだんに使用されている点。引用された史料も含めて、院生以上なら当然読みこなさなければならないレベルではあるものの、学部生や一般の人が読むには少々難解のような気がした。
そもそもこの手の「講座物」がどの層をターゲットにして刊行するのかは、実際にタッチしたことがないのでよくわからない。所詮はコンセプト次第だから、はじめから院生レベルを想定していたのであれば別に構わないのだが。
編集方針のようなものがここにあるのだが…、これも随分堅物なことが書かれていますねぇ。学術への寄与が最大の目的であるとはいえ、基本的に商売だと思うんですが、そんなことを心配するのは余計なお世話なんでしょうかね。
そこでふと思い返すと、学部生をターゲットにした概説書って、思ったほど多くはないような気がする。大学生たるものこれくらい読めなくてどうする…というご意見ももっともですが、現実は現実として受け止めて、「(今時の)大学生にもわかる日本史」みたいなコンセプトのシリーズが一つくらいあってもいいかも。もちろん売れるかどうかはわかりませんが(笑)。

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コメント

編集方針の文章の件、同感です。はなしは違うのですが、ずいぶんまえ、ある学会で会費についての説明を聞きました。「当会の経済構造を分析してみますと」などと、いろいろ固くて難しい言葉をならべて発言なさる。論文じゃないのだから、ふつうの言葉で説明してほしかったのですが。

>高尾さん
研究報告の際にいつも思うのですが、難しい事を誰にでもわかるように説明する事こそが実は難しいですよね。しかし、それを実行してこそ、研究者の面目躍如ではないか…と思っています。もちろん私自身その境地には当然達していないのですが(笑)、なるべく誰にでもわかる言葉で説明ができるように心がけたいものですね。

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