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2005.05.19

史学史を学ぶ

現在わけありで関係する先行研究(研究史とも言う)の再確認をしたりとか、先行研究の書かれた時代状況などを「勉強」している。年を重ねるごとに研究も積み重ねられていくので、研究史整理というのがなかなか大変になってくる。今はまだ「勉強」すればいいだけだが、今後30年、40年経ってくると整理するだけでも大変な作業になるんだろうなぁ。
卒論にしろ修論にしろ博論にしろ、まずは当該研究分野の先行研究を自らの観点・問題関心から整理し、課題を明らかにする作業が前提として必要で、そういう作業は基本的に「序章」となる。だが通常は枚数制限のある卒論の場合、研究の分厚いテーマでやろうとすると、今後は研究史整理だけでかなりの枚数を食ってしまう危険がある。決められた分量の中で論旨を組み立てるという経験も必要だし、なんといっても読まされる側(笑)の手間を考えれば、卒論レベルだと枚数制限を設ける必要はあると思うが、今後の学生にとっては、今の分量だと段々厳しいものとなっていくかもしれない。

さて、タイムリーにも『歴史評論』の最新号が史学史特集。石母田正・永原慶二・網野善彦・戸田芳実・河音能平と、中世史の業界にいれば知らない人はいないであろう方々の研究についての論考。私はこれから読みますが、まだ入手されていない方は、今度の歴研大会あたりでどうぞ(…って、別に関係者ではありませんが(笑))。

最後に、遅くなりましたが、小山靖憲さんのご冥福をお祈りします。私は何度かお見かけしたことがあるだけで、直接の交流を結局できなかったのが心残りです。

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コメント

川戸様
コメントは初めてだったと思います。よろしくお願いします。m(_’_)m 
「歴史評論」6月号、こちらの情報がなければ完全に見逃すところでした。ありがとうございました。読後感を書きましたので、TBしました。

初めまして、などと書きましたが、「送信」ボタンを押した瞬間に、そうでなかったことを思い出しました。(^^;)
そろそろボケが始まっているようです。お許しください。

>GAKUさん
コメントありがとうございます。また歴評のご感想も拝読しました。
私も通読しましたが、やはり同じく戸田さんの理論を誤解していたかもしれない、と思いました。著名な理論ほど、その背景が誤解されたまま流布してしまう危険性もあるのでしょうね。教訓として肝に銘じたいと思います。

追伸:返事が遅くなって申し訳ありません。

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雑記@史華堂: 史学史を学ぶで、『歴史評論』6月号「特集 日本中世史研究の現代史」を知り、さっそく購入しました。特集は 対談 石母田正の古代・中世史論をめぐって... [続きを読む]

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