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2005.05.05

末は博士か大臣か

…という有名なフレーズ。かつては「博士」は「大臣」とならぶ名誉ある存在と認識されていたものだが、今や「博士」の価格破壊は凄まじい(笑)。「博士になったはいいけれど」というご時世だからしょうがないか。

博士号を取得したものの、定職に就けない「ポストドクター」(ポスドク)が、2004年度に1万2500人に達したことが、文部科学省が初めて実施した実態調査で明らかになった。(読売新聞) - 5月2日18時59分更新(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050502-00000306-yom-sociより[リンク切れ])

ところで、第一生命のアンケートによると、子供がなりたいと思う職業で、男の子の堂々3位に「学者・博士」がランクインしているとか。毎年やっているようだが、ここ数年傾向が似ている。当然ながら子供が職業の実態を理解した上でなりたいと思っているはずがないので(4位が大工ってのもすごいな)、そう思わせる漫画なりアニメなりの媒体があるのだろう。それがどれなのかはわからないが。
そこで第一生命のHPを見ようかと思ったが…、これを書いている時点でメンテ中(笑)。アンケートの集計方法等が気になったのだが、さしあたりここを参照すると…。
サンプルが1080人だったそうだが、なぜかそのうち男子はわずか373人しかいない。この偏りがなぜ出来たのかはわからんのだが、そのうち「学者・博士」と答えたのが5.4%だったそうなので、たった20人(笑)。
これではいくらなんでも一般的傾向を表しているとは言い難いのではないだろうか。ましてや、新聞やテレビニュースで大々的に報道するのは、その意図はないにしても、情報操作的な結果をもたらすような気がしないでもない。まぁ、「学者・博士」が「あこがれの職業」だと思われているという印象が流布するのは、個人的には悪いことではないが(笑)。
もともと25万人を調査したそうだから、サンプルをもっと取るべきではないかなぁ。男女別で集計するのならば、少なくとも男子のサンプルは増やすべき。たぶん結果が変わると思う。それと調査方式が気になるな。自由に記入させているのか、候補から選ばせる形式になっているのかでも大きく違う。

…ま、「博士」は職業じゃないんだけどね(笑)、と最後に野暮なツッコミ。

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学者学者(がくしゃ)とは、何らかの学問の研究や教授を専門とする人、およびその職業である。研究者(けんきゅうしゃ)とも言う。学問の専門家。その明確な定義は無いが、およそ大学の教官、天文台、研究機関や研究所の研究員、博物館の学芸員を職業とし、研究活動の成... [続きを読む]

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