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2005.06.04

日韓歴史共同研究報告書

以前話題に挙げた日韓歴史共同研究委員会の報告書が一部公開されています。体裁としては、なるほど「両論併記」というのがよくわかります。現時点では討論等の記録はまだ公開されていないのが残念なのですが、当然ながら近代史が議論の中心に据えられる性格を持っているせいか、前近代の方は随分空気が違うように感じました。
一般の関心とは違い、私は中世の部分に一番興味があったんですが、確かに近年の日朝関係研究を代表する方々が、今話題になっているテーマについて詳細に論じられていました。

ただ先に触れた倭寇の話がテーマになっていないのはちょっと驚きました。確かに研究動向としては今はトピックにはなっていないですけど、現在における日韓関係の歴史認識の相違を問題視するというコンセプトである以上、ちょっと違和感を覚えました。
噂によると、かつて村井章介さんが対馬海峡の海域を往来する人々を「マージナル・マン」と呼んだ話(同『中世倭人伝』、岩波新書新赤274、1993年参照)が、韓国側ではかなり不評だと聞きます。「対話」だけで安易に解決(妥協)すべきような問題ではないのですが、なんか腫れ物に触れるのを避けたような印象が…。

話は替わって、先日神保町で熱田公『中世寺領荘園と動乱期の社会』(思文閣出版、2004年)を、誘惑に負けて購入(笑)。定価9000円(税別)の本が5400円(税込)で売っていたのでつい…。もう一冊破格値の欲しい本があったんだけど、さすがに我慢。相場より割高と言われる神保町にあって、この店だけ異様に安いのはなぜなんだろう。私にとっては有り難いのですが(笑)。

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