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2005.06.24

古本屋巡りあれこれ

嵐山光三郎『古本買い十八番勝負』(新書295、集英社、2005年)読了。都内各地の古本屋をお仲間さんと回り、掘り出し本を探しまくるというような内容。著者本人もお仲間さんも編集関係のプロのようで、そこら辺の専門的素養を発揮していることがわかる。著者は私が今住んでいる地域が地元なので、そのよしみも少しありで(私がこんな事を言うのもおこがましいが)。

機会こそ減ったものの、私も劣らず古本屋巡りが好きで、そもそもはそのためにこの本を手に取ったのではあるが、「専門バカ」な私とは古本の見定め方のみならず、古本屋へ行く目的そのものも随分違うなぁと率直に感じた。
私は元々目的の本がいくつかあって、それを探しに行く事が多いので、「掘り出し物」を探し当てようとする意識はあまり無い。もっとも文学方面への素養もないし、「目利き」がゼロに近いので、どれが掘り出し物かを見抜くことが出来ないためでもあるのだが。

ところでこの本、「十八番」とあるように18の短編からなるのだが、どこかで長期連載していたのでしょうか? 最初と最後で文面が随分違うのを感じた。初っぱなは随分作家チックな貌を覗かせていて、わりと凝った言葉を使っているのだが、後へ行くほどそういうのは減ってきて、平易な文章に変わっている。あと、購入本の解説も段々減っていく傾向にあるように思えた。とはいっても、ほんと博識な人だなぁと感心させられた。そこまでにならないと、文筆業として大成しないんだろうけど。

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コメント

嵐山さんといえば、彼の作家評論がたまらなく好きです。彼の『文人悪食』と『追悼の達人』を読んで、私は内田百間(漢字がでない)にハマりました。元編集者だからなのか、作家や本に対する愛情が半端じゃないですねぇ。

>ガンQさん

私はほかの作品を読んだことはないのですが、確かに作家評論は読み応えありそうですね。なんでもあのマニアック雑誌(笑)『太陽』の編集長をやっていたとか。
そういえば去年の秋だったか、地元で氏の蔵書を持ち出して古本セールやってたのを思い出しました。作家が蔵書を売り払うとは…と当時は思ったんですが、この本読むとその理由がよくわかりました(笑)。

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