両毛ツアー(7) 金山城跡その3
ここが本丸です。下の郭と打って変わって、史跡としての整備はほとんどされていません。おそらく神社が鎮座するためでしょう。新田一族の城ということで、新田神社です。
本丸の周囲を、藪をかき分けて(笑)入っていくと、当時の石垣があります。関東にあっても、戦国期の城郭で石垣が見られるのは結構珍しいみたいです。でもどうでしょう。この石垣が整備されたのは、時代的には16世紀後半くらいでしょうかねぇ?
ところでなぜか、この城は本丸の下にこんなに大きな池があります。先に見た大手口のすぐ脇にも池があって、この二つがそれぞれ「日」と「月」と呼ばれて対になっていたそうです。観賞用とか籠城時の水確保のためとかいろいろ説はあるそうですが、しかし珍しい。
この写真はちょっとわかりにくいんですが、金山城の変遷がわかるように敢えてこのように整備せず残してあるそうです。内側の石垣が古いもので、外側に向かって新しくなります。つまり時代を経ることに、外側に新しく石垣を積んで再整備していた様子がわかるわけです。一番内側は石も小さいですが、外へ行くと石も大きくなったりと、その規模の変遷がよくわかります。金山城の歴史は100年強しかないのですが、その間に何度も改修したことがわかります。
金山城はこれでおしまい。さて、ここでようやく全行程の半分くらいでしょうか。あまりのんびりしていると記憶が段々薄れてしまうので(笑)、これから少しペースアップしたいと思います。
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