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2005.11.03

N大学の話をしましょうか

森博嗣『大学の話をしましょうか-最高学府のデバイスとポテンシャル』(新書ラクレ195、中央公論新社、2005年)読了。著者の知名度もあってか、売れてるみたいですね。なかなか本屋でも見付からず苦労して入手しました。

当然ながら私は教員の経験がないので、教員の実態についてはへぇと思いながら読んでいましたが、いくつか私の経験にも思い当たる所があったりして、「まったくだ」と相槌を打つ箇所も多かったです。著者の中では結構重大問題だったことが窺える組織改編(=「建築」が消える)の真っ最中に、私自身N大学に在籍していたし。文学部からは、日本史のお隣に研究室があった地理が確かこの研究科に移るってことで、てんてこ舞いのようでした。傍目から見ると、その改変にどんな意味があるのかもう一つよくわからんかったけど、斜陽な文学部にあってなんかバブリーな雰囲気が漂っていたんで、随分予算が付いたんでしょうねぇ。

ただしまぁ、知ってはいたけど、修士課程への考え方がやはり文系と理系では大きく違いますね。確かに理系は修士を出た方がむしろキャリアアップ手段として社会的(というか、会社的)にかなり認知されていますけど、文系はまったく逆(それでも博士よりはまだましですが)。

著者は大学をやめたそうで、それでしがらみから解放されたんでしょうねぇ。かなり言いにくいことも言っているので、いくつか同意できない箇所もあったけど、結構爽快でした。
そういえばこの本にも掲載された、同窓会誌が手許にありました。でも会費払ったことがないんだが(笑)。著者は在籍の教員・学生に配布として「1万人近いのでは」と書いていますが、OBにも配っているので、それが関東在住だけで約15000人だそうですから、実際は10万人を越えるのではないでしょうか。ヘタな雑誌よりも読者は多いです(笑)。

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コメント

いつの間にやらトラックバックが。
ありがとうございます。笑

今「読んだ本・読みたい本」をみて、思わず笑っちゃったのですが、
かわとさんと購書傾向(?)が異様に似通っているようで。
島原の乱も刀狩りも日本史講座も・・・。
といっても私は森さん以外は読み終わってませんが。
全部読まないうちに未読本の山に埋もれて失踪中です・・・。

書き込みありがとうございます。
横に並んでいる本は、実は私も読破したものは少ないです(笑)。なんも考えずただ読書に打ち込めたら良いのですが、世間のしがらみがそれを許さずで。

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