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2005年12月

2005.12.29

2005年私事回顧

たぶん今回で今年は最後の記事になりそうです。
この一年を振り返ってみると社会ではいろんな事がありましたが、それはマスメディアに任せるとして、あくまで私事について振り返ってみます。
去年まではバイト漬けに陥ってなかなか本業に専念できないもどかしさを抱えていましたが、今年はそれから解放されたおかげで、比較的充実した時間を過ごせたように思います。比較的大きな研究会の場で報告する機会も得たりと、貴重な経験をすることもできました。
成果としてはそれほど目を見張るものでもないですが、数年間にわたって徐々に積み上げた貯金を活かせそうな手応えを感じているところです。来年は、出来うる限り目に見える形で成果を出したいと思います。

とはいえ、散々書いている通り、年始はいきなりゼミで報告したり、春先〆切の仕事がなかなか大変だったり、2~3月は遠出三昧になりそうだったりと、のんびり休んでいる暇はなさそう。適度に飲みながら(笑)、正月も関係なく突っ走りたいところです。実際、この先3ヶ月を見据えても、一番日程的に余裕があるのは来週1週間かも…。

一応来年の目標としては、実行できなかったらかなり恥ずかしいので、小さい声で…。
頑張って博論書きます(笑)。

それではみなさま、良いお年を。

2005.12.28

抜刷作りに困る

あっという間に今年もあと数日。意外とあわただしくて、実感のわかないまま。ちなみに「聖夜」は結局朝まで飲んでました(笑)。むろん男だけで。相変わらずな飲みっぱなしの一年でしたが、そんな今年も飲み会はあと1回だけとなりました。ってか、まだ飲むのかよって声が聞こえてきそうですが。

そんな中、約2年ぶりにやっと論文を1本出せました(投稿ではありませんが)。残念ながら抜き刷りは自力救済(笑)ということなので、業者に依頼するか、それとも自前でコピーして済ませるか、で悩む。
以前の論文は不足分をコピーで補おうとしたが、片面コピーでやったため大失敗。みすぼらしいシロモノになってしまい、結局ほとんどが廃棄処分。

その苦い?経験があるので、コピーするなら両面コピーになるが、出来映えは未知数。かなりの部数が必要だから、コピー代もばかにならない。やっぱ業者に相談してみた方がいいかなぁと思うが、そうなると年明けになってしまうなぁ。

…というわけで、関係各位への抜き刷りのお渡しは少し後になります。

2005.12.24

私にできること、歴史学にできること

私はこれまで、何ができたのだろうか。
私はこれから、何ができるのだろうか。
私はこれから、何をすればよいのだろうか。

止まぬ戦争、愚鈍な政治家たち、あふれる金の亡者。エゴイズムの覆う社会。

私もまた、エゴイズムに陥ってはいないだろうか。否、多かれ少なかれ、エゴイズムに支配されているに違いない。そして、研究とは、そのエゴイズムを社会に“押しつけようとしている”行為なのかもしれない。そう思う方が、まだ健康的なのかもしれない。

ちっぽけな私の、力の無さがもどかしい。でも、力を持つとロクでもないことをしてしまうかもしれない。自己を抑圧しながら、自己を主張すること。「研究」とは、いきおい自己矛盾に満ちた行為のように思える。今なすべきは、その葛藤を自覚することくらいしかないか。

今年もまた、あまたの研究者によってあまたの研究がものされました。私も、なんとかささやかな貢献ができそうです。
しかしながら、一年を振り返ってみて、私(たち)は「歴史」に何を残すことができたのでしょうか。当然ながら、結果を焦ってはいけません。だけれども、このまま進んで有意な結果を得ることができるのか、という不安も少なくありません。
誰彼とわず、今の社会は矛盾に満ちた世界に映ると思いますが、その矛盾をいかにして克服すれば良いのでしょうか。私には今はわかりません。しかし、歴史学はそれを可能にする学問の一つであることを、少なくとも私は信じています。だからこそ、今までも歴史学に触れてきたし、これからも歴史学に携わり続けたいと思っています。

どんな苦悩があっても、くよくよしてはいけない。希望を持ち続けたい。

2005.12.23

小規模な冬籠もり

怒濤の飲みスケジュールは一休み。この2週間だけで飲んだのは8回。そういえば飲んだのもすべてビールだなぁ。合計何リットル飲んだのやら。これから4連休なので、少しは日常を取り戻さねばならぬ。無理を言って来月に報告の機会を作ってもらったので、その準備も進めたい。
…が、まずはしばらくぶりに自炊。やはり飲み続きだとあっさりした物が食べたくなるもので、根菜ベースの煮物を作る。以前は鶏肉を使ったらやはり固くなってしまったので、今回はバラ肉を使用。学習効果あり。どうせ出歩いてもロクな思いをしないので(笑)、この連休中はなるべく外に出たくないってことで、大量にこしらえる。3日は持ちそう。重畳。

食料を確保し、これで引きこもりの準備はほぼ万端。あとはやる気を出すだけ。しかしこれが一番難しい。

2005.12.20

怱忙・煩悩・無常

やはり無理が祟ったか、胃腸(というか、腸だけか)を痛める。飲み過ぎて胃が痛くなることはしばしばあるけど、典型的な「おなかが痛い」という感覚は随分久しぶり。飲んで帰ってきて、寝る前にカップ麺を食ったのが良くなかったらしい。さしあたりピークは過ぎたが、これからも2~3日に一度くらいのペースで飲みがあるので、少々いたわらないといけませんね。
土曜はミニシンポ。この日は「研究会特異日」だったようで、あちこちで研究会があったせいもあってか、出席者は予想よりやや少なめ。その後忘年会だったが、うーん、また少し暴走してしまったかなぁ。居心地の良さにかまけて、どうも飲み会での振る舞いが堕落している。戒めねばなりません。
なんか気の向くままに過ごしていたら、12月もあっという間に20日。仰木氏の死もあってか、人生、残された時間はそんなに多くないよなぁ…なんてことも朧気ながらに頭をよぎる。そこまでは言わなくとも、方々で「来年博論書きます」って公言しているだけに、その時間が着々と少なくなっているのは気がかり。いやほんと、煩悩にかまけている場合ではないです(笑)。

2005.12.19

室町時代研究の新文献

31632247水野智之『室町時代公武関係の研究』(吉川弘文館、2005年)受贈。ありがとうございます。近年の研究状況は活発ですが、室町時代の研究自体は乗り遅れている感じな中、久しぶりに重厚な研究書が出たといえるのではないでしょうか。
研究面での位置づけは今後書評などの形でさまざまに議論されると思いますが、ひとまずは御礼かたがた紹介まで。ちょっと値が張りますけど、室町時代研究の基本文献になると思いますので、ご一読をおすすめします。

2005.12.16

パリーグの救世主を悼む

仰木彬氏死去につき一言。
ここでもかつて何度か書いたように、本音を言えば「ファン」ではなかったです。しかしながら、ファンであるチームの監督を計9年も勤めたし、なにより近年のパリーグにとって最大の功労者の一人であることは間違いないので、敬意もありますし、親しみももちろん持っています。
「実力のパ」とうそぶいて、一向に人気向上への努力をしない80年代のパリーグの中で、現場からそれを変えようとする努力やその実績は讃えられるべきだと思います。人気向上といっても、野球とは直接関係のないようなパフォーマンスで人気を得ようとするのではなく、プレーの中から魅力を与えようとする取り組みを貫くスタイルにかけては、今のところ唯一無二でしょう。パリーグのみならず、これからのプロスポーツ全般においても、与えた影響は大きいように思います。

今年の終盤はあからさまに体調不良が見て取れる様子だったのですが、あっという間なのでさすがに驚きました。ご冥福をお祈りします。なお、所詮はいちファンの戯れ言ですが、来年のシーズンにおいてむやみやたらに「弔い合戦」という言葉を使わないよう、オリックスやマスコミにはお願いしたいところです。少なくともオリックスにはその資格すらなかろう。

2005.12.12

大河ドラマの世界観

正月に書いたっきりここではまったく触れていませんでしたが、大河「義経」、いくつか見逃した回はあったものの、ほとんど見ていました。周囲ではほとんど誰も見ていなかったと見えて、まったく話題にならず。それだけに一層、誰も見ていないなら見てやろうか、という執念めいたものも?ありました。

見終えての感想ですが…、まぁ「時宗」よりはましだったかな、と。とはいうものの、やっぱ見ていてイライラすることしきりでした。
この際歴史的事実に完全に忠実であるかどうかについては、あまりとやかくは言いません。教養番組ではなくてドラマである以上、見せるための脚色があってしかるべきだと思いますし。しかしながら、やはりそこは時代劇であり、ある特定の時代をモチーフにして話を作るわけですから、その時代の持つ舞台背景はちゃんと踏まえるべきではないか、と思うわけです。少なくとも最近の大河ドラマは、この点がまったく疎かになっていて、見ていて堪えない。
具体的に挙げてもきりがないですが、一番問題だったのは、一年通してコンセプトになっていた「新しき国」を義経が求める、という話。それ自体は構わないのですが、「新しき国」の中身が当時の歴史像に配慮したものにはまったくなっていない(だから義経は夢破れた、ということになるのかもしれませんが(笑))。あともう一つは、やたらに「生きる」ことがすべてであるという世界観が鼻につく点。仏教思想に基づく世界観が支配し、来世での成就のために現世がある(これとてかなり大雑把な理解ですが)と理解する当時の社会像からすれば、違和感いっぱいです。

現代社会になんらかの政治的メッセージを残したいのかどうかは知りませんが、ここ数年の大河ドラマは、「戦争=悪」という図式をとにかく安易に前面に持って来たがる傾向があって、表層的かつ説教臭くて萎えてしまいます。一時はそれがメッセージ性を持っていたとは思いますが、そろそろもう少し進んだ方がいいんじゃないでしょうかねぇ? 「戦争が無くなれば平和になり、民も肥える」なんて発想を相対化するくらいのドラマを、時代劇として描いてみる試みを今後は期待したいのですが…。
なんか来年も再来年も期待できそうにないですね。もう「愛」とかええっちゅうねん。日曜の夜に45分もテレビの前に座らなくとも、ジョン・レノンを聴いていれば事足りるし、そっちの方がずっと深淵。

2005.12.11

年の瀬週間

なんだか刺激の少ない日々…。今月に入って、一人で居る時間がかなり多め。やる事がいっぱいあるためでもあるし、実際結構はかどったが、寂しがり屋な性分なので辛さもありで。

打って変わって、今週が今年最後の山場になりそうです。これから一週間予定がびっしり。逆に来週以降はかなり緩めで、かえって暇をもてあましそうな気配。また寂しい日々(笑)。
そういえば、去年は転居通知を兼ねていたのでわりと早めに年賀状の準備をしたけど、今年はまったく手つかず。なんかそのまま年越しを迎えそうです。

清水三男『日本中世の村落』(文庫、岩波書店、1996年)購入。最近重版したとのことで。戦前に出された伝説的研究書。実は文庫化していたのを知らなくて、本屋で見つけて即確保。

2005.12.09

検査も柱も節穴ってか

すっかり世間を賑わせている耐震偽装建築問題ですが、ついに私が泊まったことのあるホテルも出てきました。
そのホテルに私が泊まった時はまだ新築で、内装も調度品も綺麗だったし、サービスも随分良かったし、なにしろ安かった。でももちろんながら、耐震性が低そうだなんて露ほども思いませんでしたし、今思い返してみても、徴候などまったく思い当たらない。
今にして思えば、なるほど建築費が抑えられたから宿泊料も安めに設定できたのかもしれないなぁと。新しいホテルで格安な所は少し疑ってかからないといけないのですかねぇ? なんともはや。

先日のゼミ後の飲みでしばらくぶりに日本酒が飲みたくなって、「越乃景虎」をさんざんっぱら飲む。やはり景虎は美味いなぁ。とめどなく3~4人で1升以上。その代償は大きく(笑)、散財。飲みのピークは来週なのだが…。

2005.12.06

大学で日本史を学ぶために(4)

◎4 大学の地理的環境

学部生段階だとあまり気にする必要はないかもしれませんが、大学の設備がどうも貧弱だと思われる時とか、大学院への進学を考えている場合は、大学の所在地も多少考慮した方が良い場合があります。例えば仮に入学した大学の蔵書がもう一つな場合、公共図書館や他大学の図書館で補完することが可能なことがあります(ただし他大学の図書館は、他大学の学生の入館を受け付けていない場合もありますし、受け入れている所でもたいていは大学院生以上を対象にしています)。
このケースはレアな史料集とか古い論文集などを探す場合によくあるわけですが、そういう意味では、当然ながら東京が最も地理的に恵まれています。
そのほか、史料調査を行う場合も、一々遠方まで出かけることになるのは、時間的にも金銭的にもかなりの負担になります(基本的に全部自腹)。
そもそも進学費用などの経済的要素の方がはるかに重要ですから、大学受験の時にここまで考える必要はありませんが、入った後にはそういうことがあり得る事を一応知っておいていただければ、と思います。

説教臭い事をつらつら書いてきましたが、少しでも参考になれば幸いです。また、補足すべき点などありましたら、びしばし突っ込んでくださいまし。

2005.12.04

冬の足音、酒の足音

最近は更新ペースが上がっていましたが、少々多忙につき間隔が空いてしまいました。
この一週間、研究会の合宿、ゼミ、勉強会…etc.といろいろありました。なかなか刺激的な日々でした(深い意味はない(笑))。
年中飲んでいるようなもんだ、と言いつつも、ぼちぼち忘年会のお誘いが多くなってきました。現時点で6~7日くらいあります(笑)。もちろん普段の飲みの延長みたいなものがほとんどではありますが、会社勤めの方よりも格段に多いでしょうね…。そりゃカネが持つわけがない。でも年末年始は仕事やゼミの準備に追われて人並みの正月気分を味わうことができそうにないので、遊びだめ・飲みだめしておこうか、と思うことに。

そのゼミの準備ですが…、わりと愉しくやっているものの、大量の無年号文書に苦しむ。年代比定しないとまったく使えないわけではないが、正直言ってこういうのはやや苦手。間違っていたら論旨が吹っ飛ぶようなことになるのもイヤだしなぁ。無難に「わからんものはわからん」で押し通すのも一手でしょうか(笑)。

ところで、先日初めてW大の図書館に行きました。ここの図書館は外部からだと紹介状が必要だったりするんですが、幸いうちの大学とは提携関係にあるおかげで、(院生以上であれば)学生証だけで入れるのがありがたい。いやぁ、やはり充実してますねぇ。図書館の充実ぶりから、大学の伝統を感じられるというものです。

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