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2006.02.04

節分と立春

昨日は節分、今日は立春。
正直言って私はあまり行事に関心がないのですが、節分に撒く豆には大きく分けて大豆と落花生とがあるそうで、ある程度地域的に分化している傾向があるとか。私自身は大豆が当然と思っていたので「へぇ」と思ったんですが、そういや落花生を撒くシーンも見たことがあったかも。
ところで最近コンビニで必ず見かけるようになったのが、恵方巻。ルーツは関西にあるという点では一致しているようですが、実は、私は全然知らなかったです。うちが特殊だったのかどうかはよくわかりませんが…。関西では比較的頻繁に太巻きを食べるので、節分にどうの、という思いがあまり無かったわけでして。実際は親は知っていて、節分に太巻きを作ってたのかも。
ただしこの「風習」、一応ルーツを前近代に求める向きもあるようですが、おそらくは大方の指摘通り、戦後のコマーシャリズムによって作られたものなのでしょう。まぁそれを咎めるつもりはありませんが。どうせ恵方も適当に決めてるんだろうなぁと思いきや、陰陽関連を参照していてそれなりに根拠があるらしい。
むしろ日本人は何事にも方角をすごく気にする風習を持っていたんですが、今はほとんど気にしなくなってしまいましたね。恵方巻は、その「名残」を伝える「新風習」ということになりますでしょうか。

立春は当然ながら旧暦に基づく季節区分(二十四節気)の一つで、建前上は旧暦の元旦に当たるわけですが、実際は基本的に一致することがないそうです。こちらによると、今年(2006年)の元旦は新暦1月29日だとか。これは、二十四節気は夏至と冬至を基点としている一方、旧暦では年間360日となっていて、年ごとにズレが生じるため。なので、立春は新暦では逆にほぼ2月4日に固定されています。

上記サイトでは節分と恵方巻についての解説もあるので、興味のある方はご参照を。というわけで、今お祭り騒ぎをしているのは中国人だけですが、一応は“本来の”松の内ってことで、新春のお慶びを申し上げます(笑)。

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コメント

台湾人やベトナム人や中国系アメリカ人・日本人・ラオス人etc.も農暦正月は祝ってますよ。

あぁ、「だけ」って書いたのはやっぱまずかったですね。
ところで、ベトナムでも旧正月を祝うというのは知らなかったです。旧正月でのベトナムの独特な風習ってなんかあったりするのでしょうか?

中国も広いのでどこまでベトナムオリジナルが主張できるのか分かりませんが、有名なのはバイン・チュンというでっかくて四角い粽ですね。丸いバイン・ザイという餅と両方食べることで天と地を両方食したことになります。

正月にこのバイン・チュンを「喰え喰え」(アンディー攻撃という)と二度と見たく無くなるくらい喰わされたあげくにお土産として持ち帰らされて途方に暮れるのが正しい留学生の姿ですw

あとは桃の花と小粒のミカンが鈴なりになった木(クリスマスツリーのイメージ)ですが、これは南部だと別の種類で代用するようです。爆竹は御法度なのでたいしたことありません。

どうもご教示ありがとうございます。ネットで調べてみると、http://www5c.biglobe.ne.jp/~vdg/book_tet.html
というところがありました。はすださんの解説と併せ読むと、だいぶイメージがわいてきました。
正月には保存食を用意するって風習が共有されているってのは意外な点ですね(笑)。まぁ当然といえば当然でしょうけど。

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