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2006.05.15

佐藤和彦先生の思い出

夜が明けて、現実を突きつけられました。和歌山のTさんのメールが私の所にも届きましたので、下記に掲載します。

中世史研究者の皆様

去る5月13日、和歌山県立図書館(きのくに志学館)で行われた小山靖憲氏追悼フォーラムの会場で、参加されていた佐藤和彦氏が、討論時間にご発言された直後に突然倒れられ、近くの病院に運ばれましたが、まもなくお亡くなりました(急性心不全)。
突然の出来事で、会場にいた方々も驚かれたことと思いますが、私自身も、佐藤さんから向けられた質問にお答えする間もなかったことが何より残念で、悔やまれてなりません。

☆先生の交流範囲の広さを勘案し,混乱・ご遺族への負担を考慮して,新聞紙上では葬儀日程を公表しません。本メールを,積極的にお知り合い宛転送下さいますようお願い致します。

(以下略)

先月末にお会いしたばかりで、見た目にはとてもお元気そうだったので、未だに信じられません。亡くなる瞬間まで「佐藤節」を発揮されていた様子も、とある掲示板でのご報告で窺い知りました。かくも壮絶な最期は、「いかにも佐藤さんらしい」と語り継がれるのかもしれません。
駆け出しでもある私はそれほど長くおつき合いをさせていただいたわけではありませんが、非常に気さくな先生で、老若の分け隔てなく接してくださいました。私の報告も何度か聞いてくださり、ご意見もいただきましたが、もう聞けないのかと思うと残念でなりません。
今年の春に、今年中に博論を書くと言ったところ、励ましのお言葉をいただいたことも忘れられません。その博論をお見せすることが出来なかったのも非常に悔やまれます。またその席上で、長らく着手されていなかった人物叢書『足利尊氏』を頑張って書きたいともおっしゃっておられましたが、志半ばとなったことは心残りなことでありましょう。
今はただご冥福をお祈り申し上げます。

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