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2008.01.21

郷土史への潜在意識

授業で中世の流通の話をしていて、関東の流通の話をしたところ、結構食いつきが良かった。
「香取内海」の話もそうでしたが、せっかく地元だしってことで鎌倉街道上つ道の話を少し詳しくやったところ、結構反応がありました。地元の話が出てくると興味が湧いてくるようです。

これまではほとんど反応がなくて、やっぱり歴史にはあんまり興味ないのかなぁ…なんて思ったりしていたので、この反応は正直意外でした。いや、実際あまり興味はないのかもしれませんが(笑)、普段の生活空間を歴史に絡めると、歴史と現在との“繋がり”を比較的容易に見出すことができた、ということなのかもしれません。

これは自身にとっても発見でした。郷土に対する興味というのは、やはりそれなりに年齢を重ねた後に醸成されてくるものなのかなと思っていた節もあったんですが、大学生ぐらいの若者にも、その潜在意識がしっかり根付いているんだなぁ、と考え直す機会になりました。郷土に対する興味というのは、突然湧き上がるものではなくて、若いうちから徐々に培われていくものなんでしょうねぇ。

一方、やはり土地柄か、畿内周辺や瀬戸内海の話はあまり食いつきはよくなかったです(笑)。単純に土地勘があまりないということなんでしょうけれども…。
地方出身者の私から見ると、東京の人は地元に対して比較的愛着は薄いのかなぁなんて勝手に思ったりもするんですが、やはりそれは間違いのようですね。悔い改めます(笑)。

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コメント

>普段の生活空間を歴史に絡めると、歴史と現在との“繋がり”を比較的容易に見出すことができた、ということなのかもしれません。

 やっぱり政治史や国際関係史などは大きすぎるから分かりづらいけど、地元を対象にした歴史(荘園史や交通史など)は、今でもその痕跡を間近に見ることができる。だから、イメージをつかみやすい。そういうこともあるから、学生の食いつきもよいとも言えるかもしれませんね。

 私も大学時代の恩師から、大学二年の頃に「郷土の中世史を調べて来るように」と言われましたから。その時に三木合戦を取り上げ、別所方に属した武将に赤松一族が多数いることから、赤松氏の研究に遷移し、今に至ってます。

 こんな風に、身近な歴史を取っ掛かりとして、研究を行っている人もいるような気がしますが、かわとさんはいかがでしょう?

 ところで、今年は“源氏物語千年紀”ですね。2年前の神戸新聞にこんな記事が書かれていたのを、このエントリーを読んで思い出しました。
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ak/0000095542.shtml

 私はここまでする勇気はないですが(笑)、ブログやウェブサイト、あるいは論文を用い、明石の歴史について発信していこうと考えてます。

>たけうちさん
そうですね。イメージがしやすいというのもありそうですね。

私の場合、実のところ未だにあまり地元の郷土史に関心はないですね…。学部時代を過ごした伊予の方にはわりと関心を持っていますが。

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