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2008.05.09

研究史回顧が花盛り

えー、しつこいようですが、5月31日(土)の「室町殿」ミニシンポへのお運びをお待ちしております。
ところで、足利義満は応永15年(1408)5月6日に死去しました。これを新暦に換算すると、1408年5月31日なんだそうです。なんと、ちょうどミニシンポの日が600年忌の日となります(笑)。ま、単なる偶然ですが。

さて、来週はいよいよ歴研大会ですが、今年も飲み会三昧というか、飲みまくります(笑)。いつからの伝統なのかわかりませんが、これだけ飲みのスケジュールが分厚い学会(部会)もほんと珍しいですね…。
対象となる時代は、主に院政期と南北朝期。うまく時代の転換期をめぐって議論になるとよいのですが。

で、その翌週は国史学会で鎌倉期のシンポジウムがあるそうで。ここでも政治史の研究史について議論が交わされるようですが、その翌週の上記ミニシンポにも参加すれば、戦国期以前の中世史を通時代的に学ぶよい機会となるわけです。
もちろん国史学会と特に示し合わせていたわけではないんですが、日程面も含めて、うまくできているもんだなぁ、と。

そして、7月には東大の中世史研で『室町・戦国期研究を読みなおす』の書評会が予定されているそうです。企画に向けて動いているという噂は耳にしていましたが、報告者の顔ぶれを拝見するに、是非とも拝聴したいところです。
ここで戦国期も含めた議論を聞くことができれば、中世史研究の現状に関してこの上ない耳学問の機会を得ることになるのではないか、と。専門家の皆さんはもちろん、できれば卒論・修論を控えた学部生やマスターの若い人たちに積極的に参加して欲しいところです。

このところ、研究史の再検証が一気にブームになった感がします。そのきっかけが何であったのか、背景になにがあるのかは、“同時代人”としての私にはまだ掴みかねているところなんですが、これをきっかけとしてどのような新しい方向が見出せるのか、注目していきたいと思います。もちろん、私も積極的に割ってはいることができればいいんですが…。
以前大家がおっしゃっていたように、10年後ぐらいに今の歴史研究の総括が進むならば、そこでどのような評価が下されることになるのでしょうかね。

なお上記研究会の案内は、私の把握できている限りHP掲示板にて紹介しておりますので、ご参照ください。

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コメント

やはり戦後歴史学を牽引してこられた先生方が次々と鬼籍に入られたのが、1つの要因ではないでしょうか。著作集も続々刊行され、石井・網野・永原といった先生方の研究が再検証されつつありますし。


名古屋の中世史研の網野シンポなんかは、その好例ではないかと。

>御座候さん
なるほどそれは大きいですね。著作集などで世代を超えて(とりわけ若手によって)業績が再確認されたのは、かなり影響していそうです。

あとはやはり現代の世相との関わりでいえば、グランドセオリーに対する認識の変化でしょうかね。

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