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2008.05.21

中世共同体論の新たな一冊

Kawabata先日の歴研大会での購入書籍から。
川端泰幸『日本中世の地域社会と一揆―公と宗教の中世共同体』(法蔵館、2008年)。「在地社会において形成された公が地域秩序を形成し、やがて一揆という運動を起こし、それが統一権力との対峙を経て解体されていく過程を考察する」(18頁)という内容です。
具体的には紀伊国の惣国一揆を中心的な対象にしておられます。紀伊については長年研究対象として注目され続けてきたわけですが、近年ではやや下火になってきた感もあったので、新たな議論を喚起するきっかけになりますでしょうか。
かくいう私も紀伊についてはほんと不勉強でして…。あまりに研究史が分厚くてなかなか踏み出せないといった情けない状態なのですが、読んでしっかり勉強したいと思います。
理論を戦わせる“空中戦”もいいですが、地道に史料を丹念に読み解く中から論点を炙り出すといったスタイルは、やっぱり読んでいて安心しますね。値段もお手頃です。

ところで、著者の川端さんは私より若かったのか…。

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コメント

う~む、これは買わないとなあ・・・歴研大会では見落としていましたweep

 私も欲しいところですが、手持ち無沙汰なので図書館に購入してもらおうと思います。

 そういえば、この間香川県へ就職試験を受けに行ってきたのですが、同席していた方と図らずもこれ(中世共同体)について議論をしましたよ。
その方は関東からお出でだったので、そちらにおける中世史の研究動向などを聞くことができて楽しかったです。

 その際に月末にあるシンポについてもご案内したのですけど、よろしかったでしょうか?

>御座候さん
そのうち書評の依頼が来るかも?(笑)

>たけうちさん
宣伝してくださってありがとうございます。
今のところ予想以上の反響をいただいており、大変喜ばしく思っています。
あとは本番次第ですが…。

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