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2008.09.15

ガイシ神話崩壊

「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響あり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことはり)をあらはす。おごれる人も久しからず。唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の周伊、唐の禄山、是等は皆、旧主先皇の政にもしたがはず、楽みをきはめ、諫をもおもひいれず、天下のみだれむ事をさとらずして、民間の愁る所をしらざしかば、久しからずして、亡じにし者ども也。」


有名な『平家物語』の冒頭の一節ですが、私はこれがどんな歴史書よりも優れた普遍的叙述だと思っております(事例として挙げられた人々が実際に「暴君」だったかどうかはともかく)。

日本は政治も経済も「USA依存」が習い性になってますが、少なくとも経済面では嫌が追うにも「自立」せねばならない時期がやってきたかもしれません。豪華客船に乗っていたつもりが、タイタニック号よろしく轟沈したわけで、しばらくは騒がしくなりそうですね。
少なくとも、これで「ガイシ」神話は終焉といったところでしょうか。就職先の希望で「ガイシ」が羨望された時代が「春の夜の夢」のようです。ほんの数年前だったはずですが。

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