佐渡(18) 小木の史跡

佐渡の南端に当たる旧小木町の史跡をまとめて。
まずは宿根木地区にある岩屋山洞窟。今は海抜約100メートルほどの山中にありますが、「海触洞」とのことで、波の浸食によって出来た洞窟のようです。洞窟の中からは縄文土器や人骨などが発見されたとか。
右写真にあるように、ここには磨崖仏が遺されています。いつのものかははっきりしていませんが、中世のものとする説が有力です。伝承では空海によるとも言われているそうですが、まあそこまで古くはないとは思います…。

小木港のほど近くにある海潮寺。越後の出雲崎(新潟県出雲崎町)に最も近い小木は、近世では佐渡の最も主要な港として発展しました。相川で産出された金も小木港にある木崎神社に運ばれ、本州へ渡ったそうです。
この海潮寺は大久保長安の被官で小木の代官となった原土佐という人物(甲斐の原氏の一族?)の菩提寺とされています。本尊は信州より持ち込まれたと言われ、境内にでんと構える「御所桜」は天然記念物に指定されています。順徳院のお手植えという伝承が残っています。
小木港には海運資料館があり、昭和36年(1961)まで現役だった和式の帆船である「幸丸」の展示館があります。
小木で有名なのはこれですね(笑)。「たらい舟」です。かつては女性が貝類や海藻を収穫するために使われた小舟ですが、今は観光資源となっています。結構乗ってる人がたくさんいました。私は乗りませんでしたが…。
| 固定リンク














コメント