佐渡(22) 本間家能舞台
いよいよ佐渡シリーズも最後。旧両津市にある本間家能舞台。
中世の領主であった本間氏の末裔という本間秀信という人物が、寛永18年(1641)に奈良で能楽を修めて佐渡へ戻り、その後享保5年(1711)に佐渡奉行所より能太夫を委嘱されて佐渡における宝生流能楽の中心的存在になったとされています。

能舞台は明治18年(1885)再建で、現地看板によると、「舞台建築には禅宗の影響をうけた唐様建築の扇垂木手法が用いられ、床下には音響効果を高めるため瀬戸産の甕が一対埋められていることなどもこの舞台の大きな特色」とのことです。
佐渡は今も能が非常に盛んな地域として知られていますが、その中心的な施設の一つとなっています。
さて、二ヶ月にわたって続けてきた佐渡からは離れ、次はやっと九州へ行きます。史跡ネタが貯まっているので、引き続き淡々と史跡紹介を続けていきたいと思います。
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