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2010.03.12

荏柄天神社

EgaratenjinEgaratenjin_1大倉幕府跡からさらに二階堂方面に行くとあるのが、荏柄(えがら)天神社

大倉幕府の鬼門に当たり、源頼朝が守護神として勧請したとされています(社伝では、それ以前から既にあったとされているようです)。ただ、なぜ菅原道真を祭神としたのかはよくわかりませんが…。源頼家が「菅公三百年忌」を行ったとの記録もあるとか。
この地域は元々「荏草(えがや)郷」と呼ばれた所だったそうで、それが転じて社名になったとのことです。

Egaratenjin_2Egaratenjin_4参道の石段を登って正面に見えるのが左の拝殿。扉がやや独特な印象。

右写真は本殿(重要文化財)。元は鶴岡八幡宮内にあった若宮社の本殿で、正和5年(1316)築とされています(その後二度修理の形跡あり)。鎌倉に現存するものでは最古の木造建築です。
元和8年(1622)の鶴岡八幡宮造営の際、ここに移されました。

このほか社宝に弘長元年(1261)の銘がある木造天神坐像(重要文化財)や、鎌倉期の木造菅公立像(重要文化財)を所蔵しています(鎌倉国宝館に寄託)。

境内には著名な作家や画家などによる筆塚もありました。経緯はよくわかりませんが…。

■神奈川県鎌倉市

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