記事検索

  • Googleによる全文検索

    ウェブ全体から検索
    サイト内検索
無料ブログはココログ

Tools

« 大波を乗り越えた | トップページ | いわき 大国魂神社 »

2010.05.02

中世社会に切り込む二冊

以前頂戴しておきながら、お礼とご紹介の遅れた二冊。

まずは守田逸人『日本中世社会成立史論』(校倉書房、2010年)受贈。ありがとうございます。
東京での活動でいつもお世話になっておりますが、このたび博論をもとに上梓されました。中世前期の社会や領主について分析したご論著。とりわけ荘園史研究の研究史整理はとても勉強になりました。研究史の分厚い分野なだけに、学界の反応がどういうものになるのか刮目して待ちたいところです。

もう一冊は、池享『戦国期の地域社会と権力』(吉川弘文館、2010年)。ありがとうございます。
近年発表された論考を中心にまとめられたもので、内容はタイトルの通り。最近では戦国期(あるいは中近世移行期)の地域社会(特に村落共同体)の理解を巡って議論が多く出されていますが、そこらへんへの議論に一石を投ずる一冊という位置づけになりそうです。私はこの方面への議論にはあまり立ち入っていませんが、勉強したいと思います。

475174190X日本中世社会成立史論 (歴史科学叢書)
守田 逸人
校倉書房 2010-04

by G-Tools
4642028889戦国期の地域社会と権力
池 享
吉川弘文館 2010-03

by G-Tools

« 大波を乗り越えた | トップページ | いわき 大国魂神社 »

コメント

 ご無沙汰です。お元気でますますご活躍ですね。うらやましい限りです。掲示板に、戦国史研究会の6月の会の情報を掲載させていただきました。お時間がございましたら、ぜひお運びください。それにしても、紹介された2冊、若手、ベテランの方がお元気ですね。えー、実は私も岩田書院さんから『戦国期赤松氏の研究』という本を刊行します。「中世社会に切り込む」というよりも、「中世社会に斬り込まれる(討ち死?)」というような内容かもしれません。少しはがんばらねば、と猛反省の毎日です・・・。すみません、あまり意味がなくて・・・。お互いにがんばりましょう。

>渡邊さん
活躍というより、ほとんど雑事に追われております(笑)。
とりあえず元気でいられるのはありがたいことですね。

戦国史研究会のご案内ありがとうございました。私は会員ではないので、案内が手許になかったので助かります。
今のところ参加するつもりです。

御著書おめでとうございます。立て続けですごいですね。赤松氏の研究書はまだ少ないので、ご期待申し上げております。
いつ頃刊行される予定なのでしょうか?

 返信ありがとうございます。今のところ、5月の歴史学研究会に併せて、刊行される予定です・・・。赤松氏の論文集といえば、高坂好さんの『中世播磨と赤松氏』以来になると思います。いわゆる播磨・備前・美作は、史料が少ないので、これからも厳しい研究状況が続きそうです。でも、考えてみると、中世史の研究で「史料が山ほどあって困る」というのは、ごく限られているのですが。史料がたくさんあると「たくさんあって大変だ」といい、少ないと「少なくて大変だ」といい、身勝手なものです。では、6月の戦国史研究会でお目にかかりましょう。

>渡邊さん
おお、もうまもなくのご刊行なのですね。
歴研大会で買いそびれないよう気をつけます。

赤松氏の史料はまだある方だと思ったりしてましたが、そうでもないんでしょうか。
ともあれ、研究がさらに進展することをご期待申し上げます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20022/48238032

この記事へのトラックバック一覧です: 中世社会に切り込む二冊:

« 大波を乗り越えた | トップページ | いわき 大国魂神社 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

Amazon

最近のトラックバック