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2010.06.17

シンポジウム「織田権力論」

先日、戦国史研究会シンポジウム「織田権力論―領域支配の視点から―」に出席しました。

とはいえ、朝9時開始だったものの、会場に到着したのは午後でしたが…。
というわけですべての報告を聞けませんでしたが、レジュメを読んだり討論を聞いたりしながら、全体の話の流れを追うようなスタイルでおりました。

「領域支配の視点」と謳っているように、織田信長が中央で発揮した権力を論じるというようなこれまでの中心的な議論ではなく、その基盤となる領国支配の具体像を明らかにすることを主題としたものと理解しました。いずれの報告も多くの史料が提示されていて、丁寧に議論を組み立てる意欲を感じることができました。

討論にもあったように、結果として「織田権力」という存在がいかなる歴史的位置にあるのかについてはこれからの課題となったようですが、今後の展開を期待したいところです(って、人ごとのように言っていいのか…)。論集にする予定もあるそうなので、楽しみです。

報告を聞いていて思ったのは、織田信長による領国支配というのは決して独創性に優れたものではなく、どうやら各地の支配の在り方をかなりの部分で踏襲・継承していたのかもしれないなあ、ということです。私個人は、人口に膾炙するような信長の「革新性」というものにはわりと懐疑的なんですが(笑)、その点ではやや意を強くしました。


150人を越える参加者があったそうで、関心の高さが窺えますね。これを機に、わかっているようでよくわかっていない「織田権力」の内実をめぐる議論が一層深まることを期待したいです。

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