記事検索

  • Googleによる全文検索

    ウェブ全体から検索
    サイト内検索
無料ブログはココログ

Tools

« 勉学の秋? | トップページ | 仙台南部の板碑 »

2010.10.23

【受贈】『中世政治史の研究』

阿部猛編『中世政治史の研究』(日本史史料研究会、2010年)を、執筆者のIさんより受贈。ありがとうございます。

既に話題になっていますが、1100頁を超える圧倒的な論文集。内容は、比較的若手に属する論者が個々の問題関心に基づいて書かれたものです。
本書はISBNを取得しているものの、一般の流通ルートには乗っていないため定価はありません(頒価は4800円)。昔風に言えば「自費出版」とか「私家版」いう部類に属することになるでしょうか。今風(なのかどうかはわかりませんが)に言えば、「同人」の出版形態を取っているというイメージですかね。
対象とする時代は比較的前期に寄っていて、戦国期のものは比較的少なめの印象ですが、一口に中世史と言ってもこれだけ多彩なテーマがあることを体感できて刺戟的です。

それにしても、分厚くて重い。外へ持ち出すのはなかなか大変です。喫茶店で読書に耽るというにはやや不便なのが少々残念(笑)。そもそも手に持って読むのはほとんど不可能ですが。家でじっくり腰を据えて読むのが最適のようです。
最近はこちらのような大著も出ていたりして、分厚い論文集の出版が続きますね。出版社から出す場合は、かつては上下巻に分割するのが一般的だったのでしょうけど、そうしなくなったのはコストの問題なんでしょうかね。

なお、頒布については刊行元の日本史史料研究会HPをご参照ください。

« 勉学の秋? | トップページ | 仙台南部の板碑 »

コメント

>本書はISBNを取得しているものの、一般の流通ルートには乗っていないため定価はありません(頒価は4800円)。昔風に言えば「自費出版」とか「私家版」いう部類に属することになるでしょうか。今風(なのかどうかはわかりませんが)に言えば、「同人」の出版形態を取っているというイメージですかね。

昔は「私家版」を幅広く流通させることは困難であり、多くの人に手に取ってもらうには、店頭に並べて売るしかなかったわけで、そうなると、費用は自分で出すにしても、出版社に多くを依存せざるを得なかったわけです。

インターネットの発達という技術革新が今回のような企画を可能にしたわけで(ついでに言えば、版組もパソコンでできる御時世ですからね)、そういう意味では日本史史料研究会の試みは時代の必然だと思います。

>御座候さん
論集となると著作権の処理などいろいろと大変だと思いますが、これからこういう企画が増えていくかもしれませんねえ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20022/49826079

この記事へのトラックバック一覧です: 【受贈】『中世政治史の研究』:

« 勉学の秋? | トップページ | 仙台南部の板碑 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Amazon

最近のトラックバック