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2012.10.16

日本史研究会大会2012と「ムラの戸籍簿」研究会

今年も、日本史研究会大会に出席しました。
日曜の共同研究報告は、私は門外漢でしたが内容はわかりやすく興味深かったです。大枠での国家論は華やかですが、その下での細々とした制度がどのように時代の変化に対応しているかというのは、わかっているようでわかっていなかったことも多いんだなあと気付かされました。
ただ、これは報告の性格上仕方が無いとは思うのですが、制度論に議論が集中していて、実態面(運用面)ではそのままうまく機能したんだろうかという疑問も感じました。この点は、今後いろんな研究者の間で議論を重ねることによって、詰められていくのでしょう。

そして、月曜は「ムラの戸籍簿」研究会のシンポジウムに出席。こちらは初めて行ったのですが、「郷」「村」などの検出記事を悉皆調査で網羅しようという壮大な計画に取り組む姿勢は、素直にすごいなと思いました。
ただ、私もうっかり発言してしまったのですが、その分析手法については、まだいろんな可能性が模索されている段階なのかな、と感じました。もっともそのような将来性を感じる作業だからこそやり甲斐もあって、こういった地道な活動の推進力にもなっているのかなとも思います。着実な成果の進展を期待します。

これからもしばらくは研究会・学会が続きますが、個人的には、しばらくは校務・授業モードといったところか…。

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コメント

日曜の共同研究報告は、難物であることが容易に予想がつくために誰もが手をつけないできた室町幕府の御家人役という「火中の栗」をあえて拾いに行ったもの、と理解しました。

ただ、何となく分かった気になってごまかしてきた部分を正面から突きつけられたからか、私は報告を聴いてますます分からなくなってしまいました(;;;´Д`)


まあ、今回の報告で決着がついたというよりは、七海さんの鎌倉幕府の御家人役の研究がそうであったように、今回の成果を出発点として、研究者の間で議論が深められていくことに期待すべきなのでしょう(完全に他人事な発言)。

>御座候さん
私は専門ではないので細かい議論にはついて行けなかったのですが、鎌倉幕府から室町幕府へは何が引き継がれて、何が捨てられたのかといった点を議論しようという姿勢がクリアだったので、その点に興味を持って聞いていました。

まあ専門とする方々の間では論証や論理にいろいろ疑問があるのでしょうけれども、今後の議論でブラッシュアップされていけばいいですね。基本的には、私はその結果を期待しています(笑)。

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