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2012.11.09

東北産金の論考

池享・遠藤ゆり子編『産金村落と奥州の地域社会―近世前期の仙台藩を中心に:』(岩田書院、2012年)が刊行されました。中近世移行期の仙台藩領の一部(陸奥国東磐井郡の地域)における産金とその納入形態について検討を行ったものです。

私は「仙台藩本判制度と産金村落」というテーマで、仙台藩が設定した産金の直納システムと、その破綻に伴う代納状況を具体的に分析しました。仙台藩は帳簿で決定した通りに、想定される産金量の一定割合の納入を維持したわけですが、産金の衰退は17世紀半ばに既に到来するわけでして、村がそれにどう対応したかが注目されます。藩の賦課基準が変わらな一方で、在地の側がどのように対応したか。私以外の論考も参照するとその情勢が把握できて興味深いと思います。

時代もテーマも対象地域もそれほど活発な議論が交わされているとはいえないかもしれませんが、時代の転換点に当たる時期なだけに、できれば多くの方に関心を持っていただけると幸いです。

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