記事検索

  • Googleによる全文検索

    ウェブ全体から検索
    サイト内検索
無料ブログはココログ

Tools

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月

2013.02.22

てんてこまい

20130217yamanaka
写真は山中城跡から見た富士山。

この一週間、合宿、出張やら校務やらでドタバタしておりました。

合宿は伊豆の韮山や沼津周辺の史跡巡り。韮山へは初めて行ったので、とても興味深かったです。

出張は和歌山県立博物館大阪城など。和歌山では熊野水軍の企画展が目当て。知らないことが多いので勉強になりました。諸事情があったようですが、図録がないのはちょっと残念。ついでに買うつもりだった木食応其の企画展の図録を入手できて満足。

その後大阪で旧友と一献を交わし、翌日は大阪歴史博物館へ。実は行くのも初めてで、常設展も見ましたが、中世の小さな扱いに涙(笑)。企画展の「天下の城下町」は、実は目的にはしていなかったのですが、当たりでした。面白かったです。

そして大阪城で長篠合戦図屏風の調査。ほかの皆さんから、合戦図屏風について多くのご教示を賜り、こちらも勉強になりました。

さて、来週は自分の研究を…。
なお、明日の千葉歴史学会中世史部会は、職場が会場です。職場の博物館でやっている故・川名登さんの研究をテーマとした企画展も見学します。興味のある方は是非おいでください。

2013.02.09

湖畔のアイヌコタン

Akanko_1Akanko_2史跡というとやや微妙かもしれませんが、道東にもアイヌが暮らしていた集落(コタン)だった場所がいくつか知られています。

そのうち最大とされるのが、阿寒湖畔のアイヌコタンで、民俗的な作品がお土産品として売られています。古くからの観光地というのは力を失っている所は多いですが、阿寒湖はまだ健在のように感じました。

Akanko_3Onneto_1私も木製の鍋敷きを購入。結構役に立ってます。
店舗の中には、民俗資料を展示している所もあり、見学することができます。
ちなみに右写真は、阿寒湖から少し行った所にあるオンネトー湖(北海道足寄町)。晴れていると湖面がエメラルドグリーンに輝くのですが、曇っていたので残念な結果に(笑)。でも、湖面に木々が映る様子を捕らえることはできました。

Kussharo_1Kussharo_2もう一つは、屈斜路湖畔にあるアイヌコタン。縄文時代頃の集落の遺跡が見つかっているそうです。ここには民俗資料館があり、多くの民俗資料が展示されています。二箇所を見るに、内陸に住むアイヌはやはり湖畔などの水辺で生活していた人が多いんだなあと実感しました。

Kussharo_5Bihoro_6こちらは屈斜路湖(右は美幌峠から)。周辺にはチャシも見られるそうで、ここでは古くからアイヌが生活していたと考えられているようです。

■阿寒湖:北海道釧路市(旧阿寒町)、屈斜路湖:北海道弟子屈町

2013.02.03

ヲンネモトチャシ跡

Onnemotochashi_1Onnemotochashi_7昨夏に行った道東のうち、歴史に関係する所をいくつか。

まずは、納沙布岬に近い、根室半島北側にあるヲンネモトチャシ跡。国史跡。根室半島には北側にチャシ跡が分布しており、その一つです。チャシとはアイヌが築いた砦とされるもので、18世紀頃までに築かれたと言われています。
もっとも砦と言っても、単なる軍事施設というよりは、見張り場としての機能が主だったとおぼしく、また、聖地や祭祀の場として整備されたという説もあるようです。

このチャシは寛政元年(1789)に起きた和人とアイヌとの紛争に関わるものとも推測されているそうです。

Onnemotochashi_8Onnemotochashi_14チャシの主郭(という名称でいいのかな?)部分。海からの外敵の侵入を監視する場所といった位置のように感じました。広さはそれほど大きいものではなく、遺構跡が出ているかどうかはわかりませんが、あってもそれほど大きな建造物を建てることはできなかったでしょう(風も強いでしょうし)。

Onnemotochashi_11Onnemotochashi_12このように港(温根元港)を見下ろす位置にあり、このような港の城といった風情は日本(内地)でもよく見られますね。

■北海道根室市

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Amazon

最近のトラックバック