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2015年10月

2015.10.31

【受贈】『近世の軍事・軍団と郷士たち』

長屋隆幸『近世の軍事・軍団と郷士たち』(清文堂出版、2015年)受贈。ありがとうございます。

中世末期から幕末にかけての広いスパンで軍事・軍団編成に関わる実態を解明しつつ、その社会的意義を分析した内容となっています。また郷士の軍事編成の実態などについても具体的に検討されております。

研究史的には近世社会の軍事的側面についてはほとんど検討されてこなかったとされ、その課題の克服を果たすことが本書の出発点となっています。そこでは単に軍事編成の実態を明らかにするのみならず、それが持つ政治的・社会的意義を追究する内容となっており、近世社会において無視できない軍事政権による支配という点に注目した重要な成果だと思います。

個人的には、著者は私の身近な先輩としてマスター時代には(研究以外の面でも)とてもお世話になりました。このたびようやく著書を上梓され、慶賀の至りです。表紙は銅丸の写真が載せられていますが、このチョイスににやりとする方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。

479241041X近世の軍事・軍団と郷士たち
長屋 隆幸
清文堂出版 2015-10-10

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2015.10.21

半年先まで詰まる

ええと、たぶんもう言ってもいいと思うので書きますが。

来年の歴研大会の中世史部会で報告します。

私はもうそんなことをして若手のチャンスを潰すトシではないと言い募ってきたのですが、担当者の熱意に抗いきれませんでした。
構想はないではないものの、実現可能性については全くの未知数。報告を落とさないようにだけはしたいと思います(笑)。ただ、「中世」という枠組みを期待される方は、がっかりされるかもしれません…。

あと個人的な重要プロジェクトも始動(これはまだ公表せず)。依頼原稿もいくつかあり、来年の夏までびっしり予定が詰まってしまいました。
その上海外報告まで入ればとなると(申請中だが未定)、果たしてこなせるのだろうか。今までの研究人生で一番ハードな時間になるかも。
これ以上校務が増えませんように(笑)。

2015.10.14

【受贈】『戦国・織豊期朝廷の政務運営と公武関係』

神田裕理『戦国・織豊期朝廷の政務運営と公武関係』(日本史史料研究会研究選書9、日本史史料研究会、2015年)受贈。ありがとうございます。

本書のテーマは、「いまだ研究蓄積の浅い、当該期朝廷の国家の中での位置づけを明確に示すために、天皇・朝廷・公家衆独自の政治的・国家的役割について多面的な検討を行う」(8ページ)とあり、具体的には公家衆の関わる相論の裁定や、武家権力との交流の具体的様相について検討されています。

とりわけ後半で中心となる慶長期(秀吉死後)の公武関係については、近年改めて見直すべきテーマとして注目されつつあるような気がします。記録類からの抽出や分析といった基礎作業が今後の研究の活性化に繋がることが期待されますね。

中近世移行期の公武関係は今なお議論が白熱しており、私もその成果に学びたいと思います。

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