記事検索

  • Googleによる全文検索

    ウェブ全体から検索
    サイト内検索
無料ブログはココログ

Tools

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月

2017.03.22

【受贈】『さつま人国誌 戦国・近世編』3

桐野作人『さつま人国誌 戦国・近世編』3(南日本新聞社、2017年)受贈。ありがとうございます。

長年にわたって続けられている新聞での連載をまとめたもので、主に戦国期の島津氏を中心にまとめられています。私は島津氏や薩摩・大隅の戦国期の動向については全くの不勉強ですので、知らないことばかりで勉強になりました。元々は新聞に書かれていることもあり、とても読みやすいです。

戦国期の鹿児島の歴史を学ぶためのみならず、写真なども多く掲載されており、史跡ガイドとしても有用ではないかと思います。私は鹿児島県の史跡をあまり見ることができていないので、いずれ訪れる際には本書で事前に予習してから行きたいと思います。

4860742478さつま人国誌 戦国・近世編 3
桐野 作人
南日本新聞社 2017-03

by G-Tools

2017.03.08

単著『中近世日本の貨幣流通秩序』を刊行しました

このたび、二冊目の単著となる『中近世日本の貨幣流通秩序』(勉誠出版、2017年)を刊行いたしました。

前著を出してから約8年が過ぎ、その後に発表した論考が増えてきましたので、最近関心のあることも新たに書き加えながら一冊にまとめることにしました。幸い勤務先からも助成を得ることができましたので、刊行する運びとなった次第です。

とはいえ、前著もそうですが、それぞれの論考は元から一冊にまとめる構想に基づいて書いたものではなく、率直にいえば当時の関心や依頼内容に基づいて個別に書いたものなので、一冊にしてどれほどのまとまりがあるのかという批判はおそらくあるでしょう。ただ、いざ一冊にまとめてみると、それなりにストーリーが描けているようにも感じていますし(感じるだけかもしれませんが(笑))、今後の課題も浮かび上がってきたと思っています。

論文集という形での単著となると、おそらく次はもう当分ないと思います(あってもリタイアした頃でしょう(笑))。そういう意味では、私の人生にとっても転機となる一冊になりそうです。
ともあれ、これまでの成果をこのように形にすることができたことは、多くの方々のご助力があってのことです。まして二冊目を出すことができたのはこの上なく光栄なことで、お世話になった方々に改めて御礼申し上げます。

なお、二冊目でもあるので、「あとがき」は比較的淡々としたものになりました(笑)。「あとがき」から読む方には物足りないと思いますが、ご容赦ください。

4585221700中近世日本の貨幣流通秩序
川戸 貴史
勉誠出版 2017-03-31

by G-Tools

2017.03.02

【受贈】『楠木正成・正行』

生駒孝臣『楠木正成・正行』(シリーズ【実像に迫る】6、戎光祥出版、2017年)受贈。ありがとうございます。

タイトルから想像が付くように、楠木正成・正行親子の伝記ですが、文章は平易でかつ図版が多数(毎ページ挿入されている)で、非常に読みやすい内容になっていると感じました。とはいえ内容は充実しており、現時点での研究の到達点がしっかりと踏まえられているように思います。

楠木正成といえば南朝の忠臣の代表格として知られていますが、その実像については長らくはっきりしませんでした。近年の研究によって徐々に実像が明らかになってきましたが、特に序盤ではその点について解説されており、私も勉強になりました。

個人的には神戸で生まれ育ったこともあり、楠木正成は地元にゆかりのある人物としてのイメージを強く持っています(実際に神戸の地名は、正成に因んで付けられたものが多い)。そのイメージ形成自体は近代史のテーマにもなりうるものですが、現実に活動していた南北朝期の時代像についての研究動向がよく理解できました。最近はこの時代の研究が熱を帯びているように感じますが、さらなる盛り上がりを期待します。

4864032297楠木正成・正行 (シリーズ・実像に迫る6)
生駒 孝臣
戎光祥出版 2017-02-23

by G-Tools

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Amazon

最近のトラックバック