2008.07.05

雑務山積

ちっとも雑務が減らない。

自分の研究をするどころか、研究書や論文を読む暇さえもないという状態。取っている新聞も、一週間遅れでなんとか処理している始末。
そろそろ解消に向かうかと思ったけど、こりゃあもう秋までこの状態かも…。
ポリシーには反するけど、研究会等への出席を少し控えないといけないかもしれません。
うーむ。どうしてこうなったんだろう。

ま、地道にこなしていくしかありませんねぇ。
一方で来月以降は北へ南へ遠距離移動目白押しになりそうで、こんな状態でそんなことしていいのかという気もしますが、息抜き変わりと思うしかありません。

体調だけはしっかり維持せねば。暑くなってきたので皆さんもどうぞご自愛を。

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2008.06.30

チラシの裏がわりに

〆切原稿、なんとか間に合わせました。まさに「間に合わせた」というのがしっくり来るていたらく。いかんなぁ…。

さて、昨日は大阪歴史学会の大会に行ってきました。確か2年ぶり。
個人的には戦国期の摂津の国人領主についてのIさんのご報告が目的でした。討論時間が短くて(ここは強調しておきたい(笑))質問しそびれたので、備忘の意味を込めてここでこっそり書いておきます。

(1)
これは当日別の方から質問がありましたが、南北朝期では「在地領主」と呼んでいる存在が「室町中期」になると「国人領主」と呼ばれる勢力に呼び変えられている点について、その過程が不明瞭に見受けました。
どうやら、転換のメルクマールについては、荘園における沙汰人や請負代官になることを特に重視しておられたようだけど、原因と結果の関係が曖昧では?(「国人領主」になったから請負代官の候補になる、という筋道だってあるし、それも当然想定しておられたようだが…)
第一章小括で「流通支配や領主間相互の血縁関係、在地寺院との関係調整を通じて、室町中期までに台頭した勢力が国人領主層として発展」とされているけれども、この結論はあまりに一般的過ぎないか。現段階ではその内実を問う議論になっているので、そこでの独自の見解をもっと聞きたいです。

(2)
摂津勝尾寺・箕面寺の史料から様々な「地侍」が関与していることを指摘していたが、「地侍層」の存在形態に関する見解がよくわからなかった。レジュメ中には「所属」とか「上下関係」とかいろんな言葉で表現されているけど、それぞれ国人領主と具体的にどのような関係だったのかが不明。

(3)
結局のところ、「摂津における国人領主と地域」というのは、どのように位置づけられるものなのか。「おわりに」では、摂津の国人一揆は「その主体となった国人層は小規模であり、他国と異なり惣国一揆や地域的公権力へは発展しない」とするが、それがなぜなのかもう少し踏み込むべきでは。
一つに守護権力の弱さを要因として挙げられているようだけど(逆に荘園領主の影響力を大きく見ている)、あくまで一般的な理解に立つならば、そもそも惣国一揆の発生するような地域は総じて守護権力が弱体である(あるいは敗北し去っている)ような気もするが…? この理解が正しいならば、大きく齟齬していることになりますが。

地域社会と権力との関わりについて、戦国期であっても荘園領主という存在が無視できないというのは大いに賛同できるのですが、そうであるならば、荘園領主と地域社会との関係についてもうちょっと突っ込んだ議論が必要じゃないかなぁと思いました。この辺は無い物ねだりですが、単に守護に対するパワー・オブ・バランスの客体でしかないような印象を受けたのは少し残念です。

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2008.06.26

予想外です

なんだか妙に忙しい。

ご多忙を極める方々に比べれば私なんぞ大したことはないかもしれませんが、それにしても、なんだかいろいろなものに追われている。

今月〆切の原稿が進まない、まずい…。というか、今月中はもう書ける時間がほぼない…。
しかも来月はとある作業でほぼ潰れてしまう可能性が高い。うーむ、ちょっと焦りが。

というわけで、ここの更新ペースも少し落ちそうです。そう言いつつも、忙しい時ほどいろいろと書きたくなるということもあったりはしますが。

なお、飲み過ぎという批判は受け付けません(笑)。

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2008.06.22

鎌倉大仏の材料は銅銭

6月21日付の朝日新聞東京版朝刊に、表記のようなコラムが掲載されていました(記事はこちら)。
その元ネタとなったのは、記事にある通り、小田富士雄ほか編『経筒が語る中世の世界』(思文閣出版、2008年)。私はまだ未読なのですが、中でも対象となっているのは、巻頭の飯沼賢司さんのご論文かと思います。

簡単にまとめると、12~13世紀の日本は原料銅不足のため、中国から銅銭(銭貨)を輸入してその用途に充てた、という内容になっているようです。で、その余分が貨幣として流通した、と。

科学分析については私はよくわからないので、その結果は事実として認めたく思います。確かに銭貨普及期である当該期においては、貨幣としてというだけではなく、そもそも資源であり原材料として珍重されていた可能性はかなり高いと思います。

ただし、最後っ屁のようですけれども(笑)、一言だけ言いたいことが。

「余った分がしだいに通貨として使われるようになった」という一節について、材料用途が先行するという道筋にのみ限定することについては少し疑問です。材料としての用途がこれまでほとんど注目されなかったことに対する批判は重要なのですが、それを強調する結果、本来の貨幣としての意味を軽視する必要はないようにも思うんですが。

詳しいことは読んでみないとわかりませんが、例えば鎌倉大仏を造るためにどれだけの量の銭貨が充当されたかを知りたいところです。要するに、実際に当該期に入ってきた銭貨の量に対して、銅製品への用途がどれほどの割合で充てられたかについて考察をした上で、銭貨の普及過程について再検討するという手順がやはり順当ではないかな、と思いました。おそらく記事にはないだけで、本を読めば書いてあるかもしれませんので、未読時点での勝手な感想ということですが。

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2008.06.15

近現代史勉強中

地震で被災された方々にはお見舞い申し上げます。
あのあたりは去年調査で行った地域なので、お世話になった方々がご無事でいらっしゃるかどうか心配です。

さて。
このところやや忙殺気味で、少し疲れが溜まってきた感じです。

そんな中、思い立って近現代の経済史の概説書を読んでます。近代以降については特に知識不足なので、思い立ったが吉日とばかりに手を付けてみました。
全然専門とは違う時代なわけですが、それがかえって気楽というか、結構読んでいて面白い。電車の中の暇つぶしに結構もってこいです。

でも、自分の仕事に時間を振り向けないといけないんですがねぇ…。そっちの時間がほとんどないというか。
それでは本末転倒…?
読んでいるのは↓ですが、古書価格が暴落してますね。教科書にしている大学がそれだけ多いということでしょうか。

4641159017現代日本経済史 (有斐閣Sシリーズ)
森 武麿ほか
有斐閣 2002-09

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2008.06.02

シンポ終わる

「室町殿」ミニシンポを無事終えました。

評価はそれぞれあるかと思いますが、セッティングをした側の立場としては、非常に有意義な機会になったと思っています。報告者と参加者のみなさんに御礼申し上げます。

ただ、司会の力量がふさわしいものだったかどうかは…(笑)。こういう場で司会をするのは滅多にないので場慣れしてなかったのもありますが、ちと勉強不足だったなぁ、と。日頃の怠慢が身に沁みました。

今後は、今回の成果がなるべく形に残るよう奔走いたしたく思いますが、今後はいろんな形で活発な議論が展開されればありがたいです。

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2008.05.30

いよいよ前夜

いよいよシンポ前日です。

今、東京は雨。「やませ」の影響で非常に冷え込んでおります。
明日も最高気温が16度の予想だそうですので、特に西からおいでの方は寒さ対策をお忘れ無く。

あっと、そうだ。ここでご連絡を。どれだけの方がご覧になっているのかは定かではありませんが。

壱。
開場は12時半です。あまり早く来ても開いてませんのでご注意を…(正直言って、早稲田は時間をつぶせるような気の利いた施設とか店とかはなんもありません)。

弐。
早稲田は土曜も授業やってます。界隈は学生で混雑してますので特に昼食の際はご注意を。

参。
あと、レジュメ代は300円いただく予定です。

肆。
懇親会やります。場所は歴研大会の土曜の1次会でやったイタリア料理のお店です。
詳細は当日ビラを用意します。

そんなとこかな…。

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2008.05.28

シンポ開催迫る

いよいよ「室町殿」ミニシンポが今週末に迫ってきました。
どうぞ宜しくお願いします。
予想以上の反響をいただいている感触で、当日はやや混雑するかもしれません。お早めのご来場をば。

先週末は国史学会で鎌倉後期政治史のシンポを拝聴。私はまったくの門外漢でしたので、基礎的な事実のレベルから勉強になりました。
ただどなたかが似たようなことを仰せになっていましたが、議論の中心となった「主従制」という概念に関して、もう少し突っ込んだ議論が聞きたかったなぁ…と思ったりも。あとは、もう少し討論の時間が欲しかったですね。
会場の国学院には渋谷駅からバスに乗っていくのが一番いいと思っていましたが、埼京線の出口からだと結構近いことがわかりました。今後はこのルートにしようと思います(今度はいつ行くかわからんけど)。

Yasutomi_3さて、国史学会では、歴研大会で買いそびれていた、シンポの報告者でもある桃崎有一郎編著『康富記人名索引』(日本史史料研究会、2008年)購入。精力的なご活動に頭が下がります。
もっとも、私は肝腎の『康富記』を持っていなかったりしますが…。やっぱり以前のセールの時に買っておけば良かったかなぁ。

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2008.05.20

五月のまつり第一弾

今年の歴研大会は、体調の準備にやや失敗した上、飲みのペース配分を間違えて失態を演じてしまいました。
反省。
来年は完全にホスト役に回ってしまうので、お気楽な振る舞いも今年限りということで、お許しくだされたく。

まずは一段落、と行きたいところですが、来週末にまた大イベントが待ち受けています。たまっている仕事をこなしつつ(あぁ現実に引き戻される辛さ…)、「二度目のまつり」に備えたいところ。

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2008.05.16

訃報 角田文衞氏

考古学や古代史の泰斗で、古代学協会をリードしてこられた角田文衞さんがお亡くなりになったそうです。
日本古代史では知らぬ者の無い大学者ですが、それのみならず、海外での発掘調査にも精力的に参加され、知見をお持ちであったことは、とても凡百には真似できない功績ではないかと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 考古学と歴史学を統合した「古代学」を提唱し、海外の発掘調査も率いた考古学者、角田文衞(つのだ・ぶんえい)さんが14日、急性呼吸器不全で死去した。95歳だった。
(中略)
 福島県出身。京都大卒業後、戦前のドイツ、イタリアに留学。戦後、大阪市立大で教えた。51年に古代学協会を設立し、67年に平安博物館(現・京都文化博物館)をつくった。
 平安京跡などのほかエジプト・アコリス、イタリア・ポンペイの各遺跡の発掘調査を手がけた一方、紫式部、清少納言ら平安女性文学の独創的な研究など、業績は多岐にわたる。京都の冷泉家の典籍・古文書類のリストづくりと財団法人化などにも尽力した。
 著書に「古代学序説」「平家後抄」「ヨーロッパ古代史論考」、編著・監修に「古代王権の誕生」などがある。
―http://www.asahi.com/obituaries/update/0515/OSK20080
5150077.htmlより

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2008.05.09

研究史回顧が花盛り

えー、しつこいようですが、5月31日(土)の「室町殿」ミニシンポへのお運びをお待ちしております。
ところで、足利義満は応永15年(1408)5月6日に死去しました。これを新暦に換算すると、1408年5月31日なんだそうです。なんと、ちょうどミニシンポの日が600年忌の日となります(笑)。ま、単なる偶然ですが。

さて、来週はいよいよ歴研大会ですが、今年も飲み会三昧というか、飲みまくります(笑)。いつからの伝統なのかわかりませんが、これだけ飲みのスケジュールが分厚い学会(部会)もほんと珍しいですね…。
対象となる時代は、主に院政期と南北朝期。うまく時代の転換期をめぐって議論になるとよいのですが。

で、その翌週は国史学会で鎌倉期のシンポジウムがあるそうで。ここでも政治史の研究史について議論が交わされるようですが、その翌週の上記ミニシンポにも参加すれば、戦国期以前の中世史を通時代的に学ぶよい機会となるわけです。
もちろん国史学会と特に示し合わせていたわけではないんですが、日程面も含めて、うまくできているもんだなぁ、と。

そして、7月には東大の中世史研で『室町・戦国期研究を読みなおす』の書評会が予定されているそうです。企画に向けて動いているという噂は耳にしていましたが、報告者の顔ぶれを拝見するに、是非とも拝聴したいところです。
ここで戦国期も含めた議論を聞くことができれば、中世史研究の現状に関してこの上ない耳学問の機会を得ることになるのではないか、と。専門家の皆さんはもちろん、できれば卒論・修論を控えた学部生やマスターの若い人たちに積極的に参加して欲しいところです。

このところ、研究史の再検証が一気にブームになった感がします。そのきっかけが何であったのか、背景になにがあるのかは、“同時代人”としての私にはまだ掴みかねているところなんですが、これをきっかけとしてどのような新しい方向が見出せるのか、注目していきたいと思います。もちろん、私も積極的に割ってはいることができればいいんですが…。
以前大家がおっしゃっていたように、10年後ぐらいに今の歴史研究の総括が進むならば、そこでどのような評価が下されることになるのでしょうかね。

なお上記研究会の案内は、私の把握できている限りHP掲示板にて紹介しておりますので、ご参照ください。

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2008.05.03

実証と推論

先日とある研究会に出席したのですが、報告内容に少々首を傾げることがありました。

歴史学の基本中の基本が実証にあることは疑いないことですが、私自身は、実証さえしていればよい、とまでは思いません。史料では追い切れない重要な問題点があるならば、ある程度推論の形で主張することも必要だと思っています。

とはいえその推論が説得力を与えるかどうかは、当然ながら基礎となる実証作業があってこそで、その基礎が出来ていないまま推論を重ねても、それは妄想でしかない。というか、聴衆には決定的にその印象を植え付けてしまいます。

そして、歴史学の方法論においては、どうしても研究者個々の主観が入ってしまう、というのもよく言われる話です。徹底的に主観を排除することができるとは思いませんが、個々の論証において自らその主観的な理解を自覚することは必要なわけで、それは報告時に聴衆との討論のなかから把握してゆくことができるのではないか、と。

そういう意味では、個人的には積極的に口頭報告をするべきだと思っているんですが、逆に言えば、そこで“聞く耳”を持たないならば口頭報告なんてすべきではない、と思います。
もちろん理不尽な「批判」も時にはあったりしますけれども、どれだけ自らの論が“客観性”を得られているかを確認するためには、まずは自らの論に対して自らが客観的(=謙虚)であろうとする態度が不可欠。それが無ければ、時間の無駄でお互い疲れるだけです。

そんなことを聞いていてふと思いました。自戒したいところです。

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2008.04.28

締切、観戦、沈酔

この一週間はいろいろとありました。ただ、〆切に追われているので、細々とした話はまた機会があれば…。
それにしても、先週は酒量が半端ではなかったです。少々反省。

旧知のIさんより、加能史料編纂委員会編『加賀・能登歴史の扉』石川史書刊行会、2007年)受贈。ありがとうございます。
刊行中の『加能史料』の会報に新稿を加えたものとのこと。ふとしたきっかけから私も加賀で論文を書いたこともあって、それぞれのお話に興味津々です。
戦国期はまだ刊行途中ですが、この地域はわりと史料も豊富で、卒論・修論などのネタ探しにはおすすめです。

そして今季初観戦。ひでえ結末でしたが、まあそれなりに楽しめました。
観客の少ない雰囲気はなんだか懐かしかったです。不人気チーム同士のカードならでは(笑)。
ただ、またしばらくは行けないなぁ。去年もそれまでに比べてだいぶ減りましたが、今年はさらに観戦機会が激減しそうです。

〆切原稿を一つクリア。あと二つ。苦悶。
さらにまた書類が降ってくる。年度初めの恒例とはいえ、ほんと書類(論文ではない)を書くのは辛い作業です。秘書が欲しい。給料払えないけど(笑)。

この間、いくつか御本や抜き刷りをお送りくださっていますが、お礼が遅れております。申し訳ありません。もう少ししたら(歴研大会の頃?)一本活字が出来上がりますので、それまでお待ち下されたく…。

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2008.04.21

ミニシンポ準備会

参加者のみなさまお疲れさまでした。
ホスト側の事前の説明不足にもかかわらず、報告者のみなさんが意図を汲んでくださったおかげで、楽しみに本番を迎えることができそうです。

あとは司会の力量次第か…。そこが一番の不安材料。

これから月末にかけては原稿やら書類やらに追われるのでしばらく沈没です。
一方、連休はなんも予定なし。腰を落ち着けて今後のための準備作業でもやろうかなぁ、と思いつつ、結局ぐうたらで終わるんだろうなぁ。

やはりネット中継充実化は、私にとっては毒だったかも(笑)。
沈没しつつも、今週いよいよ今年初の生観戦のつもり。

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2008.04.12

「海域アジア史」のすすめ

桃木至朗編『海域アジア史研究入門』(岩波書店、2008年)をやっと購入。
「一国史観」の問題が叫ばれて久しいわけですが、「国境」を越えた研究の一つの到達点といったところでしょうか。「入門」と題がついていますが、専門的にも研究史を理解する上で非常にありがたい一冊です。

この本の母体となった「海域アジア史研究会」には私も末席を汚しておりますが(本当の意味での末席)、最近はなかなか出席することもできず、忸怩たる思いでおります。もっとも、自分の研究も少し逸れていってしまった感もあるのですが…。
とはいえ、もちろん「海域アジア史」の理念は深く刻み込みたいと思っております(実現できているかはともかく)。
最近やや「内向き」ですが、どのようにすればコミットしてゆけるかは常に考え続けたいところです。

文献目録も非常に有用ですので、専門ではない方も是非一冊どうぞ。

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2008.04.03

新年度始動

今日は、新年度初めて新拠点へ赴く。
パソコン廻りの環境が予想とは少し違ってたけど、とりあえずはこの上ない環境でなによりです。
ただ、この大学、喫煙者にとってはさらに厳しい事態になってたのが辛いなぁ…。肩身が狭い。

聞くところによると、いろんな方が新年度に新たな道へ進まれておられるそうで、重畳。私も危機感をもってやらねばなりませんねぇ。

百々幸雄・竹間芳明・関豊・米田穣『骨が語る奥州戦国九戸落城』(東北大学出版会、2008年)受贈。ありがとうございます。人類学・考古・文献の共同研究成果のようですが、人類学の考察が入っているのが特徴的でしょうか。
あと、たまたま寄ったとある古書店で宮本正興・松田素二編『新書アフリカ史』(現代新書1366、講談社、1997年)が目に留まったので、購入。アフリカについてはまったくの無知なので、読んで勉強したいと思います。仕方がないとはいえ、アウストラロピテクスからスタートしつつも、やはり分量の半分以上は近代以降なんですね…。

骨が語る奥州戦国九戸落城骨が語る奥州戦国九戸落城
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2008.04.01

「室町殿」ミニシンポ企画

以前からしばしばほのめかしている件ですが、そろそろ本格的に宣伝活動に入りたいと思いますので、いち早くここでお知らせをば。(3月いっぱいまで、この記事がブログの先頭になるようにしています)

来る5月末(歴研大会の二週間後)に、歴研日本中世史部会の企画として、室町期をテーマにしたミニシンポジウムをやります。現時点での決定事項は下記の通りです。
是非ともご参加をご検討ください。
にわかに沸騰している「室町ブーム」ですが、その一翼を担うことができればと思います。

テーマ:「「室町殿」論―新しい国家像を目指して―」
日時:2008年5月31日(土)13:00~
場所:早稲田大学文学学術院 36号館682教室
    (地下鉄東西線「早稲田」駅下車)
報告者・題目(いずれも仮題):
桃崎有一郎氏
 「対室町殿拝賀の変容に見る義持期公武社会構造─「北山殿」の抛棄と「室町殿」の第二次確立─」
大田壮一郎氏
 「室町殿権力の宗教的性格―義持期を中心に―」
石原比伊呂氏
 「足利義教と義満・義持―朝廷儀礼における行動の分析から―」

太字部分は転載自由です。
※この記事は2008.3.19に書いたものです。

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2008.03.31

さらば一橋

バレバレながらも(笑)一応はっきりと名前は出してませんでしたが、いろんな形で5年間所属していた一橋大学とは、ひとまず今日で関係が無くなることになります。長かったというより、むしろあっという間という感覚の方が近いかな。もっとも、まだしばらくは毎週通うので、「別れ」の実感はありませんが。

さて、来年度(明日)からは別の大学に拠点を構えることになりました(就職したわけではないんですが…)。やることは変わりませんが、心機一転としたいところ。でも、しばらくは環境面ではあまり向上しないかもなぁ。ぼちぼちとやっていきます。
別の大学とあってまだ勝手がよくわからないんですが、未だ先方からこれといった連絡もなし。明日別に行かなくてもいいのかなぁ? ようわからんが、大丈夫なんだろうか…?

さて、名刺作らないと…。

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2008.03.28

移動距離数千キロ

SendaiSendai2先週末は初めて仙台に行きました。
といっても調査で行ったのでくまなく観光するわけにはいかなかったんですが、合間を縫って仙台城跡と仙台市博物館へ。お馴染みの伊達政宗像にやっと出会えました。
今回の調査では、仙台藩についてたいへん勉強させてもらいました。わからないことはまだまだ多いそうですが、今後は私も性根を入れて勉強していきたいところ。

Sasuna_1そしてその後は対馬へ。こちらも巡見調査。知られた史跡はほぼ総なめといった感で、非常に充実した時を過ごすことができました。
こちらは私がしばらく研究対象として手を出すことはないと思いますが…、史料も豊富なので、これからのさらなる研究の進展に期待したいところですね。

対馬へ行く前は開花もしていなかった桜が、帰ってくるともう満開になっていてびっくりしました(笑)。今年の桜は随分とせわしないですね。

そんなこんなで、この一週間で半端じゃないほどの距離を移動しました(笑)。刺戟に満ちた日々でありがたいことです。
しかしこの週末は新年度の準備に追われそうで、非常に地味な日々が…。

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2008.03.13

再び真壁へ

去年の年末に続いて、再び真壁へ行ってきました。
それにしても、つくばエクスプレスはほんと速いですねぇ。最速だと、都内のうちからよりつくばからの方が秋葉原に早く着けるとは…。

今回は単純な巡見ではなく、調査のお手伝い。真壁を流れる桜川の右岸は「谷戸田」型の農耕地域だったそうで(「谷津田」とも。詳しくはこちら)、その耕作状況の聞き取り。
いわば歴史系における現地調査の王道のような感じですが、私は経験が少ないので、たいへん勉強になりました。聞き取りのノウハウを磨いておくことが、調査を成功させる最大の要因ともいえるので、こういう経験ができることは私にとっても財産となります(そういう意味では、今回はほとんど役立たずだったわけですが…)。

ただ、それを自分の研究に活かすためには、自分自身の主体性も必要になってきますが。その際には“交渉力”が必要なわけで、引っ込み思案気味でその辺の能力がいまいちな私には、次なる障壁もまた明確になりました…。

↓この本欲しいんですが、すごい値段がついてますねぇ…。

4404023197景観にさぐる中世―変貌する村の姿と荘園史研究
服部 英雄
新人物往来社 1995-12

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2008.03.09

所沢の古本まつり二回目

前回に行ったのはいつだったかなぁ?などと思いながら行ったんですが、調べてみると前回はほぼ1年半も前だったんですね。思ったよりあいてたんだなぁ。

あまり買わないつもりだったんですが、やっぱり使ってしまう。ほかに欲しい本もたくさんあったんですが、さすがにそこまで散財する余裕もなく、断念。
それにしても、『岩波講座日本歴史』の近世1、やっぱりだぶってました…。しかも買ったのは同じ所沢で。破格値だったから懐はほとんど痛んでいませんが、やれやれ。

以下戦利品。
『日本絵巻大成4・信貴山縁起』(中央公論社、1977年)
→現時点で、アマゾンの最安のほぼ1割の値段だった。状態もよく、いい買い物でした。
鈴木良一『日本中世の農民問題』(校倉書房、1971年)
→安かったけど、箱はボロボロ。
『岩波講座日本歴史』10・近世2(岩波書店、1975年)
→2刷。なんと50円(笑)。

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2008.03.03

専門方面の耳学問

先週は2日間にわたって自らの専門に関する研究会に出席。
とても刺激的でした。でも、私は自分の専門に近ければ近いほど寡黙になるので(笑)、無愛想なやっちゃなぁと思われたかも。
今抱えている原稿を書く上でも参考になりました。というか、困ったことになりました(笑)。
なお、この研究会で対象となった書籍ですが、書評をする機会をいただいております。枚数的に大したことは書けないと思いますが、何か新しいことが書けるかどうか…。

岩波文庫の『吾妻鏡』、まとめて購入。また品切れになると次がいつになるかわからないので、早々に押さえておく。結構痛い出費ではありますが…。

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2008.02.27

三浦半島で春一番

Uraga_6Miura_7先日初めて三浦方面へ行ってきました。少し風が強かったですが、天気に恵まれてよかったです。舟盛りも堪能できて満足々々。でも、むしろ煮魚の方が感動的でした(笑)。
帰りに土産を買ったら、業者の所在地が「沼津」…って、いいのかよそれで。
帰りは横浜で昼間っからがっつり酒盛り(笑)。それにしてもよく飲んだなぁ。
廻ったところはまた後日。ちなみに左写真は浦賀の塔明堂跡(神奈川県横須賀市)。

ようやく試験の採点も終わり、これからは半月ほどは自分の時間を確保できそう(今週はまだやや多忙だけど)。というわけで、原稿に取りかかっているわけですが。少しは進んだものの、まだまだ荒削りというか…。我ながら論理展開が荒っぽい。これから洗練するのがむしろ難儀かなぁ、といった感じ。完成できるのかなぁ? すでに枚数を大幅に超過しているのが最大の問題…。

今週はこの後、いろんな人の研究に学ぶ期間といった感じ。どんどん吸収したいところです(パクるというわけではない(笑))。

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2008.02.20

運慶作仏像が海外流出の危機

栃木県足利市にかつてあったとされる、「足利氏のルーツともいえる樺崎寺跡の下御堂(法界寺)の本尊と思しき運慶作の大日如来像」が、文化財指定を受けていないためアメリカでオークションにかけられることになっているそうです(写真はこちら)。

目下、それをなんとか阻止できないかと活動がされているようで、私のところにも関係する要望書(案)が届きました。


運慶作大日如来坐像の保護を求める要望書

さる2月11日付読売新聞の一面トップに「運慶 米で競売へ」という衝撃的なニュースが掲載されました。競売は来る3月18日ニューヨークにて行われるとのことであり、海外流失が懸念されています。この仏像こそ2004年に山本勉先生(現・清泉女子大学教授)の研究によって運慶作とされた大日如来坐像であり、すでに重要文化財になっている光得寺大日如来坐像と酷似することや、それよりやや古い建久年間前半の作品と考えられることから、もともとは足利義兼が建立した足利樺崎寺の下御堂(法界寺)に安置されていた三尺皆金色の大日如来像にあたるものとすることができ、足利氏と極めて深い関わりをもつ像でもあります。
現在史跡樺崎寺跡では、国庫補助事業を受け保存整備事業が進行しており、本像が安置されていたものと考えられる下御堂(法界寺)の跡も発掘調査によってその内容が明らかになっております。このような折、発覚した運慶作大日如来坐像が競売にかけられるというニュースは、たいへん残念なことであり、もし海外へ流失するということともなれば、日本人の魂を持ち去られるにも等しく、痛恨の極みであります。
このようなことから、競売によって一部資産家や愛好家のもとに渡り死蔵されたり、外国の博物館や美術館に流出したりすることのないよう、国にて購入し恒久的な保護がなされますよう、要望します。

読売新聞の記事は↓

鎌倉彫刻を切り開いた巨匠、運慶の作と見られ、2004年に初めて紹介された木造大日如来座像(個人蔵)が3月18日、米ニューヨークで開かれるクリスティーズ社の競売に出品されることが分かった。
売却の際に国への申し出が必要な重要文化財などに指定されていなかった。落札予定価格は約1億6000万~2億1000万円。日本側から入札がない場合、彫刻史上、一級の重要作品が海外に流出する恐れがある。
(中略)
文化庁によると、一昨年ごろ、指定文化財ではないとの証明を求める書類申請があり、売買の動きを把握。国として買い取りを検討したが、契約成立に至らなかった。
―http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080211-OYT1T00006.htmより

何分金銭的な問題ということに尽きるようで、難儀なことです。どうにか海外へ流出することだけは避けて欲しいものですが…。

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2008.02.04

採点マラソン

授業の期末試験も終了。あと採点さえ終われば、晴れて自分の仕事にのみ集中できます。採点さえ終われば…。
答案はざっと90ほど。一つ10分だとして、900分。15時間か…。

ところで。
先日ほのめかした企画ですが、少しだけ宣伝。
最近にわかに沸騰している室町期の権力論にかかわるミニシンポを都内で開催します。日程は5月31日(土)。歴研大会の二週後です。
報告は今をときめく3氏にお願いしております。どなたかというと…、それはもうしばらくお待ちをば。
今月から、本格的な準備に入ります。本番当日はぜひおいで下さい。

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2008.01.30

授業を終えて

今日、授業が終わりました。
大学側から与えられたテーマがあったわけではないので、わりと自由にテーマを設定してやったわけですが、やっぱり当初の思惑通りにはいきませんでした。
特に序盤は、あまり進みすぎるとネタがなくなってしまうと思い(笑)、ペースをゆっくりめにしたのが結果的には災いしたかなぁ。まあでも、是非一度学生に考えて欲しいと個人的には思っているネタだったので、丁寧に話すことができたのはよかった、ということにしておきます。

あとはテストなわけですが…。採点基準がぶれないようにせねばなりません。これだけは肝に銘じたいところです。
今のところ、来年度は授業をする予定はありません。今度はいつになるかわからないけど、今回の経験を活かすことができるよう反省しておかねば。

採点が終われば、いよいよ自分の仕事に取りかからねば…と思うものの、既に3月下旬はハードスケジュール決定的。仙台へ一回。さらに九州(しかも離島)へ二回行くことになるかも(一回は確定)。うーむ。

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2008.01.26

厳しき鞆の浦問題

折から問題になっている鞆の浦(広島県福山市)の埋め立てと架橋の件について、下記のようなメールが届きました。


みなさま

寒さ厳しきおりから、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。いつもご支援いただき誠にありがとうございます。
毎回ご報告させていただいております「鞆港埋立架橋問題」ですが、早ければこの2月にも国の認可及び県の許可を受け、春にも工事が着工してしまうおそれがあるという、非常に厳しい状況を迎えております。
そのため、このたび再度署名活動を開始いたしました。今度は、「証拠書類」として裁判所へ提出することも予定しております。裁判官より適切な判決を仰ぎ、裁判の勝利を勝ち取るためにも、この問題の重要性を訴える大きな世論の後押しが必要です。これは、支援くださるみなさまのお力をお借りしなければ達成できません。
お忙しいなかとは存じますが、よろしければ今一度、鞆の浦の奮起にお力添えいただけましたらと存じます。
100万人を目指すこの署名に、ぜひご協力をお願い申し上げます。
ご協力いただける方は、用紙をお送りいたしますのでお申し出下さい。また、下記アドレスより様式をダウンロードしていただくことも可能です。

また、2月3日(日)午前10時より、福山駅前で該当署名活動を行ないたいと思っております。お近くにお住まいでご協力いただける方は、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

NPO法人 鞆まちづくり工房(以下略)

(1)署名用紙のダウンロード
 http://www.vesta.dti.ne.jp/~npo-tomo/syomei/index.html#top
(2)署名送付先
 〒720-0201 福山市鞆町鞆5 NPO法人鞆まちづくり工房事務局(※FAX番号略)

経緯については、こちらが詳しいです。利便性の向上を求める地元の要望も少なからずあるようなのでなかなか難しい問題なのですが、数百年来の「美観」を賞されてきた景観が今消えようとしているというのは、やはり忍びないわけで…。

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2008.01.23

2008年中世史サマーセミナー始動

広島のWさんの情報提供から。

日時:2008年8月22日(金)~24日(日)
場所:鹿児島県(メイン会場=霧島市国分、巡見地=大隅半島中心)
その他は未定ですが、土地柄から対外関係史のテーマを研究会に組み込むことも事務局内で検討しているとのことです。
巡見地も未定ですが、候補として志布志の大慈寺や鹿児島神宮(大隅正八幡宮)などがあがっているそうです。
確かな内容は、決定次第随時、鹿児島地域史研究会HPに掲載されます。
http://kchiiki.kachoufuugetu.net/s-seminar.html

とのことです。メモとして。
去年は不義理をしてしまい不参加と相成りましたが、今年は行けそうです。
鹿児島にはまだ行ったことがないので、楽しみです。
ただ…、すこぶる暑そうですが(笑)。

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2008.01.18

助走でつまづく

残りの授業(まだあと3回+テストが残ってます…)の準備にめどがついたので、抱えている原稿の準備にやっと着手。つっても、論文を1本コピーして読んだだけですが。
まだ読んでいない関連論文を集めてみようと思ったものの、センター試験前日だったことをすっかり忘れており、図書館が早じまいで達成できず。

受験生だった頃はまさに人生の一大事だったセンター試験ですが、関連業界に身を置いていながら、このトシになるとさすがに対岸の火事というか。長い人生、振り返ってみればセンター試験は一つの通過点に過ぎないので、過度なプレッシャーを感じず気楽に受験してもらいたいものです。…と、言うのは簡単ですね(笑)。

閑話休題。
それにしても、くだんの原稿、果たして書けるんだろうか。個人的には“原点回帰”的なネタなのではりきって引き受けたものの、こちらの分野も研究のスピードがすさまじく速くて、すっかり浦島太郎状態。追いつくまでにはまだ時間がかかりそう。というか、ネタになる史料がちゃんとあるのかどうかもまだはっきりしないわけで、「史料がないので書けませんでした」などという悲惨なオチにならねばよいのだけど…。
ちなみに細々とやっている某目録、片方は項目数が既に1100を越えています。もちろんこれでも全然網羅できていないわけで。この蓄積はまさに日本の財産ですねぇ。…なんて言うとすっかりネタバレなので(笑)、まあこのへんで。

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