2008.07.05

雑務山積

ちっとも雑務が減らない。

自分の研究をするどころか、研究書や論文を読む暇さえもないという状態。取っている新聞も、一週間遅れでなんとか処理している始末。
そろそろ解消に向かうかと思ったけど、こりゃあもう秋までこの状態かも…。
ポリシーには反するけど、研究会等への出席を少し控えないといけないかもしれません。
うーむ。どうしてこうなったんだろう。

ま、地道にこなしていくしかありませんねぇ。
一方で来月以降は北へ南へ遠距離移動目白押しになりそうで、こんな状態でそんなことしていいのかという気もしますが、息抜き変わりと思うしかありません。

体調だけはしっかり維持せねば。暑くなってきたので皆さんもどうぞご自愛を。

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2008.06.26

予想外です

なんだか妙に忙しい。

ご多忙を極める方々に比べれば私なんぞ大したことはないかもしれませんが、それにしても、なんだかいろいろなものに追われている。

今月〆切の原稿が進まない、まずい…。というか、今月中はもう書ける時間がほぼない…。
しかも来月はとある作業でほぼ潰れてしまう可能性が高い。うーむ、ちょっと焦りが。

というわけで、ここの更新ペースも少し落ちそうです。そう言いつつも、忙しい時ほどいろいろと書きたくなるということもあったりはしますが。

なお、飲み過ぎという批判は受け付けません(笑)。

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2008.06.22

鎌倉大仏の材料は銅銭

6月21日付の朝日新聞東京版朝刊に、表記のようなコラムが掲載されていました(記事はこちら)。
その元ネタとなったのは、記事にある通り、小田富士雄ほか編『経筒が語る中世の世界』(思文閣出版、2008年)。私はまだ未読なのですが、中でも対象となっているのは、巻頭の飯沼賢司さんのご論文かと思います。

簡単にまとめると、12~13世紀の日本は原料銅不足のため、中国から銅銭(銭貨)を輸入してその用途に充てた、という内容になっているようです。で、その余分が貨幣として流通した、と。

科学分析については私はよくわからないので、その結果は事実として認めたく思います。確かに銭貨普及期である当該期においては、貨幣としてというだけではなく、そもそも資源であり原材料として珍重されていた可能性はかなり高いと思います。

ただし、最後っ屁のようですけれども(笑)、一言だけ言いたいことが。

「余った分がしだいに通貨として使われるようになった」という一節について、材料用途が先行するという道筋にのみ限定することについては少し疑問です。材料としての用途がこれまでほとんど注目されなかったことに対する批判は重要なのですが、それを強調する結果、本来の貨幣としての意味を軽視する必要はないようにも思うんですが。

詳しいことは読んでみないとわかりませんが、例えば鎌倉大仏を造るためにどれだけの量の銭貨が充当されたかを知りたいところです。要するに、実際に当該期に入ってきた銭貨の量に対して、銅製品への用途がどれほどの割合で充てられたかについて考察をした上で、銭貨の普及過程について再検討するという手順がやはり順当ではないかな、と思いました。おそらく記事にはないだけで、本を読めば書いてあるかもしれませんので、未読時点での勝手な感想ということですが。

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2008.06.15

近現代史勉強中

地震で被災された方々にはお見舞い申し上げます。
あのあたりは去年調査で行った地域なので、お世話になった方々がご無事でいらっしゃるかどうか心配です。

さて。
このところやや忙殺気味で、少し疲れが溜まってきた感じです。

そんな中、思い立って近現代の経済史の概説書を読んでます。近代以降については特に知識不足なので、思い立ったが吉日とばかりに手を付けてみました。
全然専門とは違う時代なわけですが、それがかえって気楽というか、結構読んでいて面白い。電車の中の暇つぶしに結構もってこいです。

でも、自分の仕事に時間を振り向けないといけないんですがねぇ…。そっちの時間がほとんどないというか。
それでは本末転倒…?
読んでいるのは↓ですが、古書価格が暴落してますね。教科書にしている大学がそれだけ多いということでしょうか。

4641159017現代日本経済史 (有斐閣Sシリーズ)
森 武麿ほか
有斐閣 2002-09

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2008.06.06

史跡写真の目次

史跡関連の記事がかなりたまってきましたので、一念発起して目次を作りました。→こちら
左側の関連リンクの欄にも掲示してあります。

掲載しているのはほとんどがこの2,3年の間に行った所で占められますが、随分偏っている感がしますね。
というか、京都とか、メジャー所がほとんどない…。

今後ともいろんな所へ行けるといいんですが。以前に一度行った所にも再び写真を撮りに行きたいな、とか(笑)、いろいろと妄想が膨らみます。

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2008.05.20

五月のまつり第一弾

今年の歴研大会は、体調の準備にやや失敗した上、飲みのペース配分を間違えて失態を演じてしまいました。
反省。
来年は完全にホスト役に回ってしまうので、お気楽な振る舞いも今年限りということで、お許しくだされたく。

まずは一段落、と行きたいところですが、来週末にまた大イベントが待ち受けています。たまっている仕事をこなしつつ(あぁ現実に引き戻される辛さ…)、「二度目のまつり」に備えたいところ。

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2008.05.16

訃報 角田文衞氏

考古学や古代史の泰斗で、古代学協会をリードしてこられた角田文衞さんがお亡くなりになったそうです。
日本古代史では知らぬ者の無い大学者ですが、それのみならず、海外での発掘調査にも精力的に参加され、知見をお持ちであったことは、とても凡百には真似できない功績ではないかと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 考古学と歴史学を統合した「古代学」を提唱し、海外の発掘調査も率いた考古学者、角田文衞(つのだ・ぶんえい)さんが14日、急性呼吸器不全で死去した。95歳だった。
(中略)
 福島県出身。京都大卒業後、戦前のドイツ、イタリアに留学。戦後、大阪市立大で教えた。51年に古代学協会を設立し、67年に平安博物館(現・京都文化博物館)をつくった。
 平安京跡などのほかエジプト・アコリス、イタリア・ポンペイの各遺跡の発掘調査を手がけた一方、紫式部、清少納言ら平安女性文学の独創的な研究など、業績は多岐にわたる。京都の冷泉家の典籍・古文書類のリストづくりと財団法人化などにも尽力した。
 著書に「古代学序説」「平家後抄」「ヨーロッパ古代史論考」、編著・監修に「古代王権の誕生」などがある。
―http://www.asahi.com/obituaries/update/0515/OSK20080
5150077.htmlより

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2008.05.14

深大寺

Jindaiji_8Jindaiji_1今年のGW中に、深大寺(東京都調布市)に行きました。予想以上の人出で少し面食らいましたが、なんか人並みの休日を過ごせた感じです。
メインはそば、じゃなくて(いや、それもメインですが(笑))、深大寺城跡。16世紀前半に扇谷上杉朝定が後北条氏対策のために築いた城で、都内では珍しくわりと遺構が遺っているところです。詳しくはこちら参照。

Jindaiji_5Jindaiji_21左写真は一の郭(本丸)と二の郭を隔てる堀の跡。結構しっかり遺っています。右写真は二の郭。腰掛けのように利用されている(笑)杭のようなものは、柱穴跡です。

Jindaiji_29もちろん深大寺にも参拝。写真の山門は現存する最古の建築物で、元禄8年(1695)築とされています。ほかの堂舎は幕末に焼けてしまいましたが、この山門だけは遺ったそうです。
本尊は奈良時代のものとされる銅仏(重要文化財)で、ガラス越しに見ることができました。梵鐘(重要文化財)が永和2年(1376)鋳造だったそうなんですが、見逃した…。無念。

ちなみに、わりと有名な?鬼太郎茶屋は素通り。

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2008.05.02

郡内地域散策

Iwadono_16Tsuru_8なんだか恒例化したかのように、今年の春も山梨へ行ってきました。今回は郡内地域をということで、比較的東京寄りの所へ。
メインは岩殿山城(山梨県大月市)。左写真のような断崖の脇を登るわけですが、これがまたきつかったです。気温も高く、途中で熱中症になりかけました…。

その後は小山田氏の本拠地、都留市(昔は「谷村(やむら)」)へ。菩提寺(右写真は伝・小山田信澄の墓)や勝山城跡などへ。私はこの地域について実はあまりイメージがなかったんですが、有名な史料の「勝山記」の勝山ってここのことなのかと同行メンバー間で話していたものの、実は違うらしい(笑)。所蔵している富士御室浅間神社(山梨県富士河口湖町[旧勝山村])とは場所が離れてますしね…。

この地域では富士吉田のうどんが有名ですが(こちら参照)、都留市内で入ったうどん屋もその系統だったのか、すさまじくコシが強くて美味でした。そういや写真撮るの忘れてたなぁ…。

例によって写真を撮ってきたので、紹介は対馬の後に。数ヶ月先になるかもしれませんけれども…。
ちなみに、富士山はまったく見えず。なんとか見えるという人もいたようですが。日頃の行いの違いでしょうか(笑)。

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2008.04.28

締切、観戦、沈酔

この一週間はいろいろとありました。ただ、〆切に追われているので、細々とした話はまた機会があれば…。
それにしても、先週は酒量が半端ではなかったです。少々反省。

旧知のIさんより、加能史料編纂委員会編『加賀・能登歴史の扉』石川史書刊行会、2007年)受贈。ありがとうございます。
刊行中の『加能史料』の会報に新稿を加えたものとのこと。ふとしたきっかけから私も加賀で論文を書いたこともあって、それぞれのお話に興味津々です。
戦国期はまだ刊行途中ですが、この地域はわりと史料も豊富で、卒論・修論などのネタ探しにはおすすめです。

そして今季初観戦。ひでえ結末でしたが、まあそれなりに楽しめました。
観客の少ない雰囲気はなんだか懐かしかったです。不人気チーム同士のカードならでは(笑)。
ただ、またしばらくは行けないなぁ。去年もそれまでに比べてだいぶ減りましたが、今年はさらに観戦機会が激減しそうです。

〆切原稿を一つクリア。あと二つ。苦悶。
さらにまた書類が降ってくる。年度初めの恒例とはいえ、ほんと書類(論文ではない)を書くのは辛い作業です。秘書が欲しい。給料払えないけど(笑)。

この間、いくつか御本や抜き刷りをお送りくださっていますが、お礼が遅れております。申し訳ありません。もう少ししたら(歴研大会の頃?)一本活字が出来上がりますので、それまでお待ち下されたく…。

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2008.04.21

ミニシンポ準備会

参加者のみなさまお疲れさまでした。
ホスト側の事前の説明不足にもかかわらず、報告者のみなさんが意図を汲んでくださったおかげで、楽しみに本番を迎えることができそうです。

あとは司会の力量次第か…。そこが一番の不安材料。

これから月末にかけては原稿やら書類やらに追われるのでしばらく沈没です。
一方、連休はなんも予定なし。腰を落ち着けて今後のための準備作業でもやろうかなぁ、と思いつつ、結局ぐうたらで終わるんだろうなぁ。

やはりネット中継充実化は、私にとっては毒だったかも(笑)。
沈没しつつも、今週いよいよ今年初の生観戦のつもり。

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2008.03.31

さらば一橋

バレバレながらも(笑)一応はっきりと名前は出してませんでしたが、いろんな形で5年間所属していた一橋大学とは、ひとまず今日で関係が無くなることになります。長かったというより、むしろあっという間という感覚の方が近いかな。もっとも、まだしばらくは毎週通うので、「別れ」の実感はありませんが。

さて、来年度(明日)からは別の大学に拠点を構えることになりました(就職したわけではないんですが…)。やることは変わりませんが、心機一転としたいところ。でも、しばらくは環境面ではあまり向上しないかもなぁ。ぼちぼちとやっていきます。
別の大学とあってまだ勝手がよくわからないんですが、未だ先方からこれといった連絡もなし。明日別に行かなくてもいいのかなぁ? ようわからんが、大丈夫なんだろうか…?

さて、名刺作らないと…。

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2008.03.19

グータラ生活の周辺

運慶仏像の件、とりあえず海外流出は避けられたようでよかったですね。
でも、三越が買ったのかと思いきや、そうではないようで…。
それにしてもとんでもない金額だったなぁ。

まぁ、日本もバブリーな頃に海外の美術品を買い漁っているわけですから、そこらへんへの“感情”を忖度すれば、「日本に残って良かった」と手放しに喜ぶのも、少々複雑ではあります。

さて、全然盛り上がってない気がするのはさておき(笑)、明日はパ・リーグ開幕なんです。今年もご贔屓チームは西武ドーム(正式名称)で開幕戦。行くつもりだったんですが、やめることにしました。
寒いからとか、勝てそうにないから…(笑)とかいうのもありますが、最近の自分に対してご褒美をあげたいという気持ちになれないから。つまり、遊びに行く精神状態にない、といった所でしょうかねぇ。
この二週間ほどは結構余裕があったものの、結局ほとんどなにもしませんでした…。時間があるとかえってダメなのかなぁ。なんて言うと忙しい方々に怒られそうですが(笑)、そこそこの緊張感があった方が、私にとってはいい環境と言えそうです。
もうこれから今月いっぱいは雁字搦めなので、新年度の心機一転を期したいところ。

もう一点。最近、「羽賀寺」で検索をしてこのブログへ来られる方が散見されて、「ちりとてちん」にでも登場したんだろうか?などと思っていたんですが、そうじゃなくて、オバマさんを勝手に応援していらっしゃる方の絡みだったようですね(笑)。
なるほどね…。

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2008.03.09

所沢の古本まつり二回目

前回に行ったのはいつだったかなぁ?などと思いながら行ったんですが、調べてみると前回はほぼ1年半も前だったんですね。思ったよりあいてたんだなぁ。

あまり買わないつもりだったんですが、やっぱり使ってしまう。ほかに欲しい本もたくさんあったんですが、さすがにそこまで散財する余裕もなく、断念。
それにしても、『岩波講座日本歴史』の近世1、やっぱりだぶってました…。しかも買ったのは同じ所沢で。破格値だったから懐はほとんど痛んでいませんが、やれやれ。

以下戦利品。
『日本絵巻大成4・信貴山縁起』(中央公論社、1977年)
→現時点で、アマゾンの最安のほぼ1割の値段だった。状態もよく、いい買い物でした。
鈴木良一『日本中世の農民問題』(校倉書房、1971年)
→安かったけど、箱はボロボロ。
『岩波講座日本歴史』10・近世2(岩波書店、1975年)
→2刷。なんと50円(笑)。

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2008.03.08

“文化”のモノサシを持っているか

滋賀に続いて、今度は大阪です。
大阪のNさんからのメール。


いつもおせわになっているみなさまへ
    (このメールは転送自由です)

 大阪府では、橋下徹知事の方針で、歴史系・考古系の博物館の存続が危ぶまれる事態になっています。
 これまでも同様の事例は各地で生じていますが、いまこの流れを押し戻さないと、今後、全国的にいっそう広がる可能性が高いのではないかと憂慮されます。
 このたび、添付ファイルのような要望書が、14人の学識経験者の方々ならびに諸学会から提出されました。(私が事務局を担当しています大阪歴史学会が中心的に準備に携わってまいりました。)
 この要望書に賛同いただける研究者を全国に広く求めています。是非、お力添えいただきたく、お願い申し上げます。

 賛同いただける場合は、お名前、ご所属、肩書を明記の上、以下のメールアドレスに、要望書に賛同する旨をお伝え下さい。
    E-mail;d125u2◆live.jp
 賛同者の御芳名は、一覧にして大阪府へ提出するほか、「大阪府の博物館を支援する会」のホームページ(下記アドレス)や印刷物などに掲出させていただくことがあります。

 なお、趣旨には賛同ながら、ご所属・肩書を明示して一覧として公表されることが不都合な場合は、一般署名の形で参加いただきますようお願いします。
 署名簿も添付しました。

 よろしくお願いします。

 なお、研究者の個人賛同とは別に、一般の方々向けの署名活動も行っています。
 職場、研究室などで同僚、学生などのみなさんに署名いただければ幸いです。また、よくご存じの歴史愛好グループなどの方々がおられましたら、下記アドレスから署名用紙を印刷し、協力いただくよう働きかけていただければ、さらにありがたく存じます。
 大阪府の博物館を支援する会 http://osakahakubutukan.blog.shinobi.jp/

 橋本(ママ)知事の人気はなかなか高く、一筋縄ではゆきそうにありませんが、歴史や文化財の大切さは経済効率だけでは、はかれないはずです。
 全国の歴史研究者、歴史ファンの力をぶつけたいと思います。

…(かわと注:途中の「◆」は半角アットマーク)

大阪府の橋下徹知事がぶちあげた件に関わる運動かと思いますが、本気で廃止するつもりかどうかはともかく、カネだけでは計れない文化施設の意義というものは、しっかり勘案していただきたいものです。それでも「不要」となるならば、それはそれで仕方がないことでもありますが。ただしその場合、議論の中身は公表するのが筋かと。

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2008.02.27

三浦半島で春一番

Uraga_6Miura_7先日初めて三浦方面へ行ってきました。少し風が強かったですが、天気に恵まれてよかったです。舟盛りも堪能できて満足々々。でも、むしろ煮魚の方が感動的でした(笑)。
帰りに土産を買ったら、業者の所在地が「沼津」…って、いいのかよそれで。
帰りは横浜で昼間っからがっつり酒盛り(笑)。それにしてもよく飲んだなぁ。
廻ったところはまた後日。ちなみに左写真は浦賀の塔明堂跡(神奈川県横須賀市)。

ようやく試験の採点も終わり、これからは半月ほどは自分の時間を確保できそう(今週はまだやや多忙だけど)。というわけで、原稿に取りかかっているわけですが。少しは進んだものの、まだまだ荒削りというか…。我ながら論理展開が荒っぽい。これから洗練するのがむしろ難儀かなぁ、といった感じ。完成できるのかなぁ? すでに枚数を大幅に超過しているのが最大の問題…。

今週はこの後、いろんな人の研究に学ぶ期間といった感じ。どんどん吸収したいところです(パクるというわけではない(笑))。

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2008.02.20

運慶作仏像が海外流出の危機

栃木県足利市にかつてあったとされる、「足利氏のルーツともいえる樺崎寺跡の下御堂(法界寺)の本尊と思しき運慶作の大日如来像」が、文化財指定を受けていないためアメリカでオークションにかけられることになっているそうです(写真はこちら)。

目下、それをなんとか阻止できないかと活動がされているようで、私のところにも関係する要望書(案)が届きました。


運慶作大日如来坐像の保護を求める要望書

さる2月11日付読売新聞の一面トップに「運慶 米で競売へ」という衝撃的なニュースが掲載されました。競売は来る3月18日ニューヨークにて行われるとのことであり、海外流失が懸念されています。この仏像こそ2004年に山本勉先生(現・清泉女子大学教授)の研究によって運慶作とされた大日如来坐像であり、すでに重要文化財になっている光得寺大日如来坐像と酷似することや、それよりやや古い建久年間前半の作品と考えられることから、もともとは足利義兼が建立した足利樺崎寺の下御堂(法界寺)に安置されていた三尺皆金色の大日如来像にあたるものとすることができ、足利氏と極めて深い関わりをもつ像でもあります。
現在史跡樺崎寺跡では、国庫補助事業を受け保存整備事業が進行しており、本像が安置されていたものと考えられる下御堂(法界寺)の跡も発掘調査によってその内容が明らかになっております。このような折、発覚した運慶作大日如来坐像が競売にかけられるというニュースは、たいへん残念なことであり、もし海外へ流失するということともなれば、日本人の魂を持ち去られるにも等しく、痛恨の極みであります。
このようなことから、競売によって一部資産家や愛好家のもとに渡り死蔵されたり、外国の博物館や美術館に流出したりすることのないよう、国にて購入し恒久的な保護がなされますよう、要望します。

読売新聞の記事は↓

鎌倉彫刻を切り開いた巨匠、運慶の作と見られ、2004年に初めて紹介された木造大日如来座像(個人蔵)が3月18日、米ニューヨークで開かれるクリスティーズ社の競売に出品されることが分かった。
売却の際に国への申し出が必要な重要文化財などに指定されていなかった。落札予定価格は約1億6000万~2億1000万円。日本側から入札がない場合、彫刻史上、一級の重要作品が海外に流出する恐れがある。
(中略)
文化庁によると、一昨年ごろ、指定文化財ではないとの証明を求める書類申請があり、売買の動きを把握。国として買い取りを検討したが、契約成立に至らなかった。
―http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080211-OYT1T00006.htmより

何分金銭的な問題ということに尽きるようで、難儀なことです。どうにか海外へ流出することだけは避けて欲しいものですが…。

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2008.02.19

再び武蔵嵐山へ

Ookura11Sugiyama去年に引き続いて埼玉県嵐山町の埼玉県立嵐山史跡の博物館へ行ってきました。企画展「後北条氏の城―合戦と支配―」を見るためです。
そのついでに(というか、こっちがメイン?)、また周辺史跡巡りと相成りました。前回は徒歩だったので行ける所は限られていたのですが、今回は車でまわれたので、新たにいくつか行くことができました。そのうちの一つが、右写真の杉山城跡。

左写真は大蔵館跡にある板碑。「あれ?前に来た時はこんなのあったっけ?」と思って撮ってきたんですが、しっかり前回行った時の写真に収まっていました(笑)。ちなみに元徳3年(1331)の年号が入っています。

道中は二度も交通事故をみかけたりと、なかなか波乱含みというか…。ま、我々は無事でなによりでしたが。
新たに行った所はまた改めて紹介したいと思います。

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2008.02.16

平穏な一週間

受験シーズンということで、業界的には静かな季節。
今週は家と大学の往復で終わりました。
おかげで原稿は結構進みましたが、先行研究の海に溺れる…。枚数がきついのに、注が膨らんでしまうのが悩みの種。

早いもので今の身分もあと一月半でお別れ。年度が変わると環境も変わるので、そろそろ新年度の準備もしないとなぁ、と思うも、何をしたらいいのかはわからない(笑)。そのうち浮かぶでしょう。我ながら、適当に生きてるなぁ…。

単調すぎてネタがないので、このへんで。

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2008.02.12

文化財をどう守るべきか

ソウルの南大門全焼については既にいろんなところで反応がありますが、あの焼け落ちる映像はほんとにショッキングでした。

人為による文化財の被災については、日本も他人事ではありません。金閣寺の例を出すまでもなく、2000年に大原の寂光院が焼失したのが記憶に新しいところ。これもほぼ放火と断定されていたかと思いますが、犯人が検挙されたという話は耳に入っていません。ほかにも文化財の被災例はたくさんあります。
韓国では、文化財保護の体制に不備があったとのことで、強化に乗り出すことになったようです。日本でも多くの文化財は対策が施されているとは思いますが、改めて見直すことも必要かもしれません。
ただ一方で、より厳重になると、拝観に不便が生じることになるかもしれません。これも仕方がないのかもしれませんが、その必要性があるとなれば、なんとも残念な話です。

文化財保護の問題は、今後特に地方で顕著になる可能性があります。とりわけ過疎化の激しい地域では、防犯以前に保存すらも難しくなることもあるでしょう。もっとも行政も保存のための支出をしていますが、単にカネを出せばいいというのではなく、実際に日常的に保護に携わる人がいなくなれば立ちゆかなくなります。
地域の文化財を保護するというのは、やはり地域に愛着あってこそ、という面もあると思います。今後は、そういう人たちがたくさん地域から消えてゆくことを覚悟せねばなりません。その後をどうするかについて、真剣に考えるべき時期にきている気もします。

そして、地域の文化財に対する愛着というのは、一朝一夕にできあがるものでもなく、やはりそれを醸成する手段としての教育の役割が重要です。頭ごなしにやれ「愛国心」だ「郷土を愛する心」だなどと説教して済む話ではもちろんなくて、実際に地域や地域の文化財を“知る”ための手段というのを、実務の側に立って具体的に検討する必要があるのではないでしょうか。
なんとか会議はひっそり幕を下ろしたようですが、さもありなん。躍起になって机上の空論を捏ねるだけで、今ある現実を軽視している場合ではない。

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2008.02.08

今年も冬(だけ)の主役か?

いえーい

(って、元ネタわかる人いるのか…?)

ってか、ええかんにせえよ某球団。くだらないネタばかり流れて、肝腎のキャンプ情報がほとんど聞こえてこない。今年も、オフに騒ぐだけ騒いで、シーズン中は洟も引っかけられず沈んでゆくのか。
今年も最下位かな…。萎えるなあ。
今年の目標は、唯一大阪府を本拠地とするプロ野球球団として、某新知事に名前を出してもらえるくらいになることでしょうかね(笑)。優勝?はて?
そんな私は、今年も開幕戦にのこのこと足を運ぶつもりですが…。

Kokusekiji1Kokusekiji2写真はこちらも世間をにぎわせている?黒石寺(こくせきじ、岩手県奥州市[旧水沢市])。いや、こちらは全然お寺のせいではないんですが。
お寺の掃除をしていたおばあさんが、やたらと「近くの正法寺の方が大きなお堂があっていいよ」と薦めてたなあ。一年に一度大きなお祭りでたくさん人が来るとも言ってましたが、そのお祭りが今年はとんだ騒ぎになりました。
ただ、かえって知名度が上がって今年は観客が例年より増えそうな気配ですね。雨降って地固まる、ですか。

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2008.02.07

地方出版社の歴史と現在

朝日新聞夕刊(東京版)で、「わが町で本を出す」という特集を今やってます。
今まで出てきた中でも、葦書房マツノ書店など、郷土史関係でもお馴染みの出版社が取り上げられていました。

私はそれこそ郷土史系の出版物しか知らないのですが、これらの出版社が実に高い志を持って出版事業に取り組んでおられるのか、勉強になりました。いや、まさに現代史の一齣といった感じですね。そして、とても営利目的では続けられない事業だな、ということも…。

昨年、マツノ書店さんは菊池寛賞を受賞されたのこと。業界にとってはほんとに大変な時代だと思いますが、郷土の文化の灯が消えないよう、永く地域の出版事業が続くよう願います。
ところで記事を読んで知ったんですが、復刻数は年に何冊と決められていたんですね。まぁ、そりゃそうか。復刻して欲しい本はたくさんあるんですが、あれもこれもというわけにはいかないですからねぇ…。

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2008.01.31

多摩郷土誌フェア

05takahata…というのが立川のオリオン書房で開催されているということで、先日行ってきました(すでに終了)。

もう20回目なんですねぇ。私はつい先日初めて知りました。規模は予想よりややこぢんまりしていましたが、多摩の各自治体の歴史に関する刊行物がずらりと並んでいました。
ただ、自治体だけじゃなくて、地方出版もあればいいんじゃないかと思うんですが。

買うつもりがあまりなくとも、やはり買ってしまうもの(笑)。

『日野市史史料集・高幡不動胎内文書編』(日野市史編さん委員会、1993年)
『国分寺市の文化財』(国分寺市教育委員会、2002年)
図録『特別展・正福寺展』(東村山ふるさと歴史館、2007年)

ちなみに、写真は以前撮った高幡不動本堂(東京都日野市)。
(正福寺についてはこちらで以前触れました。)

このフェア、年に一度、1月下旬に開催されるようです。ただ、ラインアップを見る限り、毎年行くというより何年かに一度くらい行くのが丁度いい感じでした。ともあれ、今後も長く続けていただきたいですね。

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2008.01.27

パ・リーグの“ネット化”

今年はヤフー動画でついにパ・リーグ6球団の主催試合の中継をやるそうです(地方試合は除く)。

いやー、待ってました。不人気では他の追随を許さない某球団のファンとしては、ネット中継の拡充がなによりも有り難いというものです。

もっとも、ヤフーが放映権を買い取ったことで、CSでの中継については暗雲が立ちこめているようですが。ケーブルテレビでの視聴を楽しんでこられた方々にとっては、かえって迷惑なことかもしれませんね。

なんか今年のシーズン中は引きこもりになりそうだなぁ…(笑)。

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2008.01.25

「口説き力」判定

今年のジャストシステムの「日本語検定」は、随分毛色が違っていました。
一応やってみたんですが…。以下はその診断結果。

○口説きタイプ
訥々と生徒を諭すスーパー・ティーチャー型
○基本タイプ
曲がったことが嫌いなあなたは、口説き方も筋を通すことが最優先。穏やかな口調ながら正論で勝負するタイプです。ただ、実際に人と向き合う場面では、押しの弱い面も見られるので、ここ一番では思い切った決断力も必要です。
○あなたの武器
なにごとも理詰めで考え抜く合理的な思考力があなたの持ち味。心のうちに秘めた正義に信頼を寄せる人も多そう。その反面、人付き合いは苦手。日本語力は上々ですが、正論だけの日本語は時に反発を買うことも。表現のバリエーションを増やすことで、説得力アップをめざしましょう。

…。大きなお世話だ(笑)。
ま、意図的に「理詰め」になる選択肢を選んだ結果なので、まあこんなもんでしょう。

実際の「テスト」は80点(8/10)…。結局私はいつもこの辺の点数なんですねぇ(笑)。

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2008.01.24

広辞苑を典拠にできないわけ

『広辞苑』(岩波書店)の新版が発売され、やはり辞典としては圧倒的な人気を見せているようで。
ちなみに私は旧版を含めて、持ってません。

ダラダラとテレビを見ていると、ある番組で広辞苑が取り上げられ、論文で広辞苑を参考文献として挙げるのはタブーとなっている、というような趣旨の話がありました。

この意識、私も持っています。というか、学部時代に授業でそういうことを言われたような記憶があって、それ以来、広辞苑を引くことは滅多にありません。語句を調べる時は、ご同業にはお馴染みの、『日本国語大辞典』(小学館)がやはり主流ですね(置き場がないので私は持っていませんが…。それゆえ少々厄介)。

でもよくよく考えると、なぜ広辞苑はタブー視されているのでしょう…?

もっとも、広辞苑だけを問題視しているわけではなく、一般的な国語辞典を引いて済ませることが問題ということのようです(例えばこちらこちら参照)。確かに一般的な国語辞典に頼るのではなく、専門分野に特化した辞典(日本史の場合はやはり『国史大辞典』(吉川弘文館)でしょうか)を優先すべきだというのはよくわかります。→もっとも『国史大辞典』も、研究の進展によって修正すべき項目は少なくないですが。

まして最近では、大学でのレポートあたりでもやはりウィキペディアを参照している学生が多いらしい。ま、日常でのちょこっとした調べ物や、当たりを付けるという点でウィキペディアなり広辞苑なりを引くことは全然問題ないですが、研究に触れるというレベルにおいてそこで終えてしまうのは、やはり探求心が足りない、という判断を下されてしまうものなのでしょう。
結論としては、記載されている内容が果たして正確かどうか綿密に検証すべし、ということですね(特にウィキペディア)。広辞苑の記述をすべて疑えとまでは言いませんが、丸呑みもするな、と(こちらのブログは興味深い)。

ともかくも、やはり大学でのレポート以上の段階になると、特にその専門に関わるような用語については、国語辞典を引くだけで済ませるのは問題ということのようです。とはいえ実際にこの辺りの線引きを当の学生はできているかというと…、どうなんでしょうかね。そもそも学生は「にっこく」すら知らないしなぁ(実体験済)。
しかも、時々専門的な本でも広辞苑を参照してるような本もあるし…。専門家がそういうことをやっちゃうのは、さすがに問題じゃないですかねぇ。安易に流されないよう気をつけたいものです。

…でも、携帯で広辞苑が引けるサービスがあるそうですが、便利そうでちょっと惹かれました(笑)。現地調査とかで、ちょこっと漢和辞典とか国語辞典が見たいなぁって思うこともありますもんで。電子辞書を持ってないためですが、そう考えると私も段々時代に取り残されつつあるなぁ。

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2008.01.21

郷土史への潜在意識

授業で中世の流通の話をしていて、関東の流通の話をしたところ、結構食いつきが良かった。
「香取内海」の話もそうでしたが、せっかく地元だしってことで鎌倉街道上つ道の話を少し詳しくやったところ、結構反応がありました。地元の話が出てくると興味が湧いてくるようです。

これまではほとんど反応がなくて、やっぱり歴史にはあんまり興味ないのかなぁ…なんて思ったりしていたので、この反応は正直意外でした。いや、実際あまり興味はないのかもしれませんが(笑)、普段の生活空間を歴史に絡めると、歴史と現在との“繋がり”を比較的容易に見出すことができた、ということなのかもしれません。

これは自身にとっても発見でした。郷土に対する興味というのは、やはりそれなりに年齢を重ねた後に醸成されてくるものなのかなと思っていた節もあったんですが、大学生ぐらいの若者にも、その潜在意識がしっかり根付いているんだなぁ、と考え直す機会になりました。郷土に対する興味というのは、突然湧き上がるものではなくて、若いうちから徐々に培われていくものなんでしょうねぇ。

一方、やはり土地柄か、畿内周辺や瀬戸内海の話はあまり食いつきはよくなかったです(笑)。単純に土地勘があまりないということなんでしょうけれども…。
地方出身者の私から見ると、東京の人は地元に対して比較的愛着は薄いのかなぁなんて勝手に思ったりもするんですが、やはりそれは間違いのようですね。悔い改めます(笑)。

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2008.01.14

ディプロマ・ミル問題

先日テレビを見ていたら、標記の件で報道がされていました。
いわゆる「学位商法」というやつですが、去年あたりからしばしば報道されるようになってきました。
極めつけはこれ↓

実態のない大学の“学位”を販売する「ディプロマ・ミル」(学位工場、DM)などによる学位商法問題で、公的な認定を得ていない海外の大学などの“学位”を使用している教員が国公私立大学・短大46校に計48人いることが27日、文部科学省の初の実態調査で分かった ―http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/ event/crime/112397/より引用。

48人を多いと見るか少ないと見るか…。ちなみにReaDで思い当たる名前を検索したら、まだ疑問符の付く学位を掲載しておられる方がいました。

こういうのがはびこる原因にはいろいろ考えられるのでしょうけれども、核心を突いていると思しきは以下のお話。

平成3年(1991年)度からの学位制度改正により、課程博士が容易に取得されるようになって、年配の教授で博士学位を有していない人が長年の教育歴にもかかわらず、教授になれないなど割を喰う悔しさから、ついついDMに走った人々たちの場合と異なり、学歴は無いが実務経験は豊富な人が、経験だけで容易に取得できるDM学位を(実質的に)購入し大学教授へ変身するのは最も悪質なケースであると思います。 ―http://degreemill.exblog.jp/6165553/より引用

今後「論文博士」も廃止の方向という話もありますし、博士号取得に関する世代間での温度差が歪みとなって現れているのが、この問題の背景にあるのかなぁ、という気もします(もちろん、個人的な学歴に対するコンプレックスの発露というケースもあるでしょうけど…)。

今後のあり得る問題としては、経営難に陥った大学を“乗っ取る”ことによって、正規の大学でありながら「ディプロマ・ミル」化する、といったケースでしょうか。まぁこれは既に対策が講じられているんじゃないかとは思いますが、どうなんでしょうかね。

大学にはなかなか世間の目が向かないのですが、たまに注目されるのがこういう問題とか補助金の不正問題とか…。なんだか情けないというか悲しいというか。でも、他山の石ですかね…。

参考(この件に関心のある方におすすめ):
「学歴汚染」 http://degreemill.exblog.jp/
「非認定大学リスト」 http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/index.html